2001年5月


 

先月の日記

GWの事情

恵みの雨

北に向かう

青い空と海

子供の日に

幸せな朝

GW明け

ダイエット

新自動改札
10
少し緊張
11
蜜柑ネット
12
77777
13
柵越えか?
14
宴のあと
15
それは無理
16
福山の印象
17
歩くが・・
18
マルチタスク
19
運動会
20
投げてみよ
21
朝の36分
22
発車一分前
23
通信貧乏
24
天使の囁き
25
メールの罠
26
更年期障害
27
十四年目の
28
蒸気機関車
29
電子社会
30
体力勝負
31
苺ポッキー
 
 

2001年5月31日(木):苺ポッキー

今日は雨。すっかり、梅雨の様相。5月も今日で終り、早い、実に早い。あまり先の話は耳にしたくないのだが、もう年賀葉書の話が出ている。2002年用は、前年比7%減の39億2846万枚。今年分、結構売れ残ったのかな・・。そんな中、インクジェットはがきの発行枚数は、11億8746万枚と前年比79.4%増。家庭への、インクジェットプリンタの普及が相当進んでいるのだろう。昨晩、隣合わせた方は、グリコのいちごポッキーをツマミにビールを飲んでいた。甘い香りが、漂ってきて、虫歯の具合が悪ければ、その匂いだけで痛みが増しそうである。そのうちに、革靴を脱いで足を組んだ。幸いに、ポッキーの香りを打ち消すほどの異臭は漂ってこなかったのでホッとした。しかし、ポッキー、しかも、いちごのポッキーをツマミに飲むビールは美味しいのだろうか?羊羹をツマミに日本酒を飲むという話は、何度か聞いたことがあり、それなら出来そうな気がするのだが。そして、驚いたことに通路はさんで隣合わせた方は、例の雑誌を読んでいる。次第に問題のページに近づいるようだ。これは、いかんとパソコンを閉じて鞄にしまった。案の定、問題のページを開くや否や、こっちをチラッと見た。数回、視線を感じたが、彼は小山駅で降りていった。あーあ、ビックリした。思わぬ、接近遭遇だ。最近、検札に遭遇することは、滅多にないのだが、この時は、珍しく検札があった。だいぶ乗客が降りて、検札業務がスンナリ終わったせいなのか、若い車掌さんは、置き去りにされたゴミの回収や乗客が降りた後のリクライニング状態のシートをノーマルな位置に戻すといった作業をさりげなくやってのけた。本来の業務では無いけれど、さっと出来ることをスマートにやってのけ、車内の環境を良くしてくれたのだ。迷惑メール、そして、出会い系サイトの話がテレビで何度も取り上げられている。そのうち、ネットで出会った相手の素性を調べる、ネット興信所なる商売も出現するかもしれない。車内で携帯電話と睨めっこされている方は、老若男女を問わず多いが、中には、歩きながら操作している方もいる。親指で素早く動かし器用に操作されている。親指という特定の部位を、携帯電話のボタンという限られた範囲で、素早く繰り返し動かすことにより血液の循環が十分に行われず障害が起きる事例が報告されているようだ。判りやすい例えだなと思ったのは、オイルの切れたエンジンのように動いているようなものだと。皆さんの親指は大丈夫だろうか?

2001年5月30日(水):体力勝負

イチロー選手が、ホームランになるボールをキャッチしたという見出しが、スポーツ新聞を飾る。さすがである。自分が、遊びでやっているソフトボールですら、稀に、ホームラン性の当たりをキャッチしたりすると、相当に嬉しいし、印象に残るプレーとなる。ノーマルなボールを処理するより、ヒット性のアウトに出来ないようなボールを上手く処理してアウトを取ることには気合が入る。だけど、試合に勝つ為には、一つ一つの平凡なボールを確実に処理していくことが必要。ファインプレーは一服の清涼剤というところか。帰り際に、キオスクに並ぶ夕刊の前に貼られたビラの見出しに、イチローや新庄、時には野茂の活躍の文字が踊り、それを横目に見るのが一つの楽しみになっている。先日は、野茂ノーヒットノーランと目に入り、えっ、またやったのと思い、近くまで寄ってみたら、小さな文字で、”あわや”となっていた。視力1.5の自分ですら、見間違うのだから、騙される方も多いのでは。誰しも、判っていることではあるが。ADSL回線の契約数が飛躍的に増大しているようだ。そんな中、東京めたりっく通信の経営は大変なようだ。NTTが重い腰を上げない時に、風穴を開けたベンチャーの旗手、回線契約数もそれなりに獲得しているが、資金力に勝るNTTグループや日本テレコムの追従に(契約数では、既にNTTが4割のシェアのほか、受注残も多く抱えているらしい)、また、ベンチャーの中にも競争相手が出現。回線の勝負においては、アイデアと行動力で先行できても、最後は体力勝負になってしまうということだろうか。ノートPCでは、性能競争に走り、電力を食いまくり、熱を出しまくる、IntelのCPUに対し、トランスメタ社の省電力CPUが風穴を開けた。最近では、各社のノートPCに採用され、価格性能費で既に食いこんでいるAMDとともに市民権を得た感がある。先日、Intelからトランスメタ対抗CPUが発表された。詳しくは知らないが、ある条件下の比較では(勿論、Intel発表の内容だが)、電力消費4割減で性能2倍と言っている。近いうちに、ノートPCでもCE機並に標準バッテリーで10時間超駆動が実現できそうだ。最近、自分のレッツノートのバッテリーに若干の性能低下が見られる。残量表示が50%を切ってからの減り具合が急なのだ。昨年7月購入で、まだ一年未満。しかも、既にバッテリーの寿命を迎え、一度、交換している。一日の充電回数を、なるべく1回に抑えるよう気を付けているのだが、こんなに寿命が短いものなのだろうか?一説には、繰り返し充電回数500回が寿命の目安とあるが。パソコンの価格低下が進む中、バッテリーの価格は嘘のように高い。省電力技術がさらに進歩すれば、太陽電池をケースに実装して、通常の蛍光灯照明下で電源不要というノートPCも誕生するのでは・・ノートPCでバッテリーの事を気にしなくて良くなれば、それは、かなり画期的なことだと思う。IBMが、ハードディスクの記録密度を4倍強に高める技術を確立したとのこと。2003年には、ノートPC用でも、200GB容量が実現されるという。多層コーティング技術によるもので、2つの磁性層に挟まれた原子3個分の厚さのルテニウム層がポイントらしい。原子3個分の厚さって・・どれぐらいなの。アクセスログを見たら、ここ数日、220名強/日の方が来訪されている。アクセス数が3割強アップしている。雑誌で取り上げられた影響であることは間違いない。週末には、一段落する模様。それは兎も角、見覚えのあるIPアドレスが散見される・・はあーー。

2001年5月29日(火):電子社会

昨日、静岡県で700系ひかりのボルトが折れて民家の雨戸を直撃したとのこと。ブレーキディスクを固定する12本のボルトのうちの1本とのこと。直径2.7cm、長さ17cmのボルトというから、結構、ごついボルトである。JR東海では、過去3年間で50本が折れているという。ボルトの材質を強化したりしているが、依然、折れ続けているとのこと。例の如く、安全性に支障は無いとのことだが・・気になる事故であった。刈羽村の村長は、住民投票の結果を尊重して、プルサーマル受け入れの結論を先延ばしするようだ。石原東京都知事は、東京湾に原発を造っても良いくらい、日本の原発は安全だと発言したらしい。ものの例えだとは思うが、かつて、「東京に原発を」(記憶が曖昧なので、違っているかも)といった広瀬さんの本を読んだことがある。石原都知事の言葉をうけて、東京湾に原発を造ると仮定した議論でもしてみれば、もっと多くの方が関心を持つのかもしれない。最近は、指紋照合用のデバイスやソフトウェアも、だいぶ、値段がこなれてきたらしく、パソコンなどに搭載されるといった話を聞くようになった。従来からのパスワード認証、自分のレッツノートに付いているPrivate key(これ、使ったことが無い)などと比べて、指紋照合は、操作が容易だし確実な本人認証のシステムだと思う。いずれ、業務用パソコンなどには、標準搭載されるかもしれない。毎日新聞によれば、欧州議会の調査委員会は、米英等5カ国の通信傍受機関(エシュロン)の存在を疑いないと結論づけたようだ。この機関は、世界の電話/FAX/E-mailを傍受しているらしい。ここまで、国際的にならなくとも、社内のインターネット/E-Mailの使用状況をモニターする、システムやソフトウェアが売れていると聞く。また、電話応対のやり取りを全て記録する装置もあり、隠れたヒット商品となっているらしい。表向きは、顧客対応でトラブルになった際の証拠資料としていうことになっているらしいが、会社の機密をばらしたり、私用電話の乱用チェックという本音の用途もあるらしい。あー、やだやだ。 

2001年5月28日(月):蒸気機関車

今朝は、とっても良いお天気で気持ちが良い。新幹線の三人席窓側に座りカーテンをひいてアレッと思った。カーテンの丈がいつもより長いのだ。いつもは、やや寸足らずで、僅かな隙間が発生する。そこから漏れる陽射しは、パソコンを使う手元まで届き、眩しいことがよくあったのだが、今日ぐらいの丈があれば十分な遮光性で、そういった心配はない。だけど、珈琲ポットを窓側の棚に置いたら、丈が長いカーテンがやや邪魔になり、一長一短なんだなと思った。棚面に触れるか触れないかといった微妙な丈ならちょうど良いのだろう。昨晩のウルルン滞在記(フィリピン)は、放置されていた蒸気機関車を整備して走らそうというお話。元々は、サトウキビの運搬に使われていた蒸気機関車だが、ディーゼル車にとって代わられていたのだそうだ。メカニックな部分には疎いけれど、蒸気機関車の魅力が少し判ったような気がした。昨年の文化の日に、SLマニアの中に飛び入ってSL撮影を体験してきた時は、外から眺める蒸気機関車の魅力に触れてきたのだが、昨晩の番組では、蒸気機関車の内側の魅力を垣間見ることができた。300km/h近いスピードで疾走する新幹線とは対極にある魅力。福島県内では、会津若松−新津間を走る「SLばんえつ物語号」があるが、今年は、うつくしま未来博にあわせて、「SLうつくしま未来博号」が運行される。7/7・8は、D51牽引(須賀川8:20−会津若松11:54)で運行される。SLではないが、16年ぶりに特急「ひばり」が、上野−仙台間を走る。8/25(土)、上野9:11−仙台14:54(485系8両編成・・鉄ちゃんではないので、良く判りませんが)。8/26(日)が仙台12:38−上野17:45。片道5時間半以上もかかるが、特急で時間をかけて東京に行っていた頃が偲ばれるのではないだろうか?当時は、東京も遠かったんだと思う。気楽に乗れるならば乗ってみたいが、マニアで一杯になるんだろうな。それにしても、西武のカブレラ選手は気持ち良く打ちまくっている。既に27本塁打、70打点に到達だ。どこまで行くのやら。刈羽村のプルサーマルの住民投票。法的な拘束力は無いというが、投票率88.14%、反対53.4%、賛成42.52%。一応、反対が過半数とは言うが、賛成票も多いなという感じがする。他の発電方式に比べて二酸化炭素の排出が極端に少なく地球温暖化防止に有効だとか、既に3割以上の電力が原子力に依存しているとか、プルサーマル発電が海外の35の原発で運用実績があり安全だとか・・だけではなく、建設費、維持費、廃棄費、核燃料サイクルに落し穴は無いのか、万が一の時にはどのような被害が想定されるのか、対処方法はなど・・自分にも理解できるような情報や議論がなされて欲しい、見えるところで。安全・推進の一点張りでは、逆に、過去の悲惨な事故のことばかり浮かんできてしまう。

2001年5月27日(日):十四年目の

ソフトボールの練習に参加する為にダルイ体を引きずって浦和まで来たんだけれど、雨が降り出し、空振りに終わる。今日は、バットケースまで持参して気合が入っていたんだけど・・。正直言うと、パター入れる適当なものがなかったので、バットケースを持ち出したというのが本当のところ。一昨年頃に、ソフトの先輩から、「ゴルフ、やってみないか?」とクラブ一式をもらっていたのだが、全然、練習にも行かず、猫に小判状態。先輩の方で、パターが御入用らしく、パターだけ返却することになったのだ。白河は、ゴルフをやるには恵まれた環境らしい。我が家をお願いした住宅メーカーのN所長さんも、「白河に来たら、ゴルフが近くで安く出来て良いですよ。私も、それだけが楽しみですから・・」なんて言ってたっけ。今朝は、目覚しの音で目覚めるが、何故、目覚しが鳴っているんだろう??と、珍しく寝起きが悪い。昨夕、自転車に乗ってお疲れ気味のところに、お酒を飲みすぎてしまったようだ。いつもは熟睡中の家内が、珍しく起きて、「ソフトに行くんでしょう」と言ってくれなかったら、そのまま再び寝入ってしまうところだった。目覚しも家内がセットしておいてくれたようで、できた妻である。ただ、常日頃やらないことをやるから、こうして雨が降ってしまうのかもしれない。昨夕、TVから聞こえてきたフレーズに思わず聞き耳をたててしまった。娘さんと結婚させてください!と言われた親父が口にした「私の方には異存はありません」というフレーズ。実は、自分も家内の父から、こう言われたことがあるのだ。一度、実家に遊びにお出でよ!と結婚前の家内から誘われ、最初、渋っていたのだが、男友達なんか、みんな家に連れていって紹介しているから、深く考えなくて良いよ・・とかなんとか丸め込まれ(笑)、遊びに行ったのだ。家内が、母親と一緒に台所に立ち、自分と家内の父が茶の間に二人きりになった時、家内の父、「ところで、結婚を前提につきあっているんですか?」、突然の質問にビックリしたが、こう言われた自分は、腹をくくり、「そのつもりです」と答えた。このやり取りを台所で耳にした家内はビックリ、耳はダンボ状態に。そして、家内の父が、「こちら側には、異存はありませんから。」、当然反対すると思っていた家内には、唖然とする父親の一言だったようだ。そんなことから、娘が当時のことを聞きたがり、しばし、昔話に花が咲く。昨日始めて知ったことがある。家内が男友達を母親に紹介していたと言うのは真実らしいが、父親に合わせたのは自分だけなんだと。深く考えなくて良いよ、と言いながら、家内は、しっかり計算していたようだ。娘曰く「ああ、そんな女にはなりたくない・・」。まあ、些細な事なんだけど、結婚、十四年目にして開かされた真実なのだ。こうして、お酒もすすんでしまったというわけだ。こないだ、あえなく予選敗退したストラックアウト(筋肉番付)の模様が放映された。参加者は2245人、予選通過者は235人だったようだ。決勝では、8枚抜きが二人おり、決戦投球で優勝者が決まった。うーん、決勝に出たかった。来年こそはと、決意を表明したところ、子供達の賛同も得られ、来年は、家族で参加することに決めた。我が家のモットーは、「明るく、元気に、前向きに」なのだ。そう言えば、早くも、円谷幸吉メモリアルマラソンの参加申込書が届く。昨年は、11月12日に行われたのだが、今年は、9月23日に開催される。うつくしま未来博(7月7日〜9月30日)の会期中にあわせたようだ。昨年は、予想外に子供達が頑張り、親父は口ほどにもない走りだったので、今年は、少し気合をいれて臨みたい。

2001年5月26日(土):更年期障害

土曜の朝をのんびり過ごしている。ゆったりとした時間の流れを楽しんでいる。昨日、美人記者Oさんから(笑)、日経ビジネス(5-28号)が届く。どんな内容になるのか、少し不安もあったが、すんなりと抵抗感を感じることもなく読むことができる内容だったのでホッとしている。これも一つの記念、大事に保存することにしよう。天地真理が更年期障害でラジオのパーソナリティを降板するそうだ。更年期障害は、50代位の女性がなるものだと誤解していたのだが、実際は、男女の別なく40〜50代でなるそうだ。個人差が相当大きいらしい。自覚症状は、顔のほてり、頭痛、肩こり、不眠、いらつき・・。数年で落ち着く方もいれば、10年以上苦しめられる方もいるという。早起きになるのも一つの兆候なんていうので、早起きの自分はちょいとビックリしたわけだが、自分の早起きは学生時代からのものなんで・・と必死で言い訳してみた。それにしても、更年期障害も他人事ではない世代に入ったわけだ。エライこっちゃ。

2001年5月25日(金):メールの罠

朝、アクセスしたら80004だった。今日の未明に80000に到達した模様。誰が踏んだのだろうか?また申告無しかな・・。花王の「リーゼ・クラブ」の会員向けメール配信サービスでトラブルが発生した。23日夜に3万人超の会員にメール情報を配信したところ、一部の方が花王に返信メールを送った。このメールは、花王には届かず、他の全会員に送信されてしまったあげく、なかには、「トロイの木馬」と呼ばれるウイルスを含んでいるものがあり、エライことになってしまった。昨晩で既に、1900件の苦情が発生しているようだ。メール配信サービス、メールマガジンなど一瞬にして何万人という方に情報を送ることができる便利なツールだが、一つ間違うと、こんなトラブルを引き起こしてしまう恐れもある。以前、SEI○○の新商品情報メール配信サービスに登録した時、同じ会員と思われる方の返信メールが届いたことがある。メール配信サービスが、MLのような動作をした訳だ。それを引き金に、多くの方がクレームのメールを返信したから大変なことに。あっという間に、数百通のメールに膨れあがって、大変だった。この原因は、メーカーの担当者が深夜にテスト配信を行った際に、なんらか設定を間違えてしまったという説明と謝罪が、後日あったと記憶している。その後、そのサービスにも製品にも興味がなくなってしまって、訪れていない。懲りてしまったのだ。Docomoは、年内をめどに一定のメール数まではメール受信代を無料にするようだ。出会い系サイトの勧誘など迷惑メールへの対策とのことだ。本来であれば、勝手に届かないようにして欲しいところだが、迷惑メールとそうでないメールの識別は困難なのだろう。また、Docomoにとっては、送信でも受信でも料金収入があるので、本音ではオイシイのかもしれない。受信側の一定分を無料にしても、送信側の料金は従来どおり徴収できるわけだし。人の話によれば、電話番号@***と初期状態のままのアドレスから、独自のメールアドレスに変更することで、結構、防げると聞いているが、どうなのだろうか?そういったことを、もっと、利用者に啓蒙する方にも、もっと力を入れるべきでは。出勤数分前に、テレビで星座占いをやっているので見ることが多い。かなり前の日記にも書いた記憶があるので、ずっと見続けていることになる。別に信じている訳ではなくて、一緒に見ている娘と、どっちが良かった・悪かったと言っているぐらい。どちらかといえば、血液型の方が信じられる。血液型に興味を持ったのは、高校生の頃だったのではないかと記憶している。浅野○○の血液型の本を読んだ記憶がある。ちなみに、自分の身内では、祖父母はB、母はOだった。父はB、兄弟は4人だが、姉と妹がO、自分と弟がBである。つまり、男がBで女がOと言うのが、親兄弟の血液型。そして、家内がA。娘と息子がO。日本では、Aが4割、Oが3割、Bが2割、ABが1割というが、自分の身近には、OとBが圧倒的に多かったのだ。インドなどは、B型が7割と一番多い。お国によっても違うものなのだ。この単純な4つの分類だが、割と傾向があるのではと常々思っている。同じ血液型の人が、千差万別の性格を持ち合わせていることは認めた上で、でも、別の血液型のグループとは異なるその血液型特有の傾向を見いだせることが結構多いと思えてならない。

2001年5月24日(木):天使の囁き

左の写真は、新白河駅の券売機対面のそば屋さん。だるまが、窓から外を窺っているようで何か可笑しい。開店すれば、土産物と一緒に外側に陳列されるのだろうが、開店までの時間、こうやって通勤客を見送っている。出来る限り先に延ばした健康診断も明日が最終日。結局、ダイエットをする訳でもなく、ただダラダラと時間を引き延ばしただけで、何の改善も見られなかった。自分だけで決意しても流されてしまうと思い、家内に、ダイエットする意志がある旨を伝える。すると、「ダイエットは期待していないよ。現状を維持してくれれば・・」という天使の囁き。すっかり、ダイエットへの意欲は消え失せてしまった。しかし、これは、果たして天使の囁きなのだろうか・・考えようによっては、悪魔の囁きじゃないのかな・・。娘の受信メールが、まもなく100通に達するのだそうだ。以前、あと4通で50通になるんだと聞いた後に、ちょいっと笑える4通のメールを連続で送ったアホ親父だが、今回は静かに成り行きを見守ることにしよう。当HPへのアクセスが多い時間帯、最近のベスト5は、12時台=9.6%、9時台=8.2%、10時台=6.2%、11時台=5.8%、18時台=5.6%となっている。また、週末より平日の方がアクセスが多い。ということは、会社の昼休みor出勤時にアクセスされている方が結構多いということなのかな。あるイントラネット網に、PHSでダイヤルアップ接続の確認をすることに。DDIのPHSデータ通信では、すんなり接続できたが、DocomoのPHSデータ通信カードでは、接続できない。昨日の日記ではないが、DDIに贔屓目になっていることもあってか、Docomoへの不信感は増すばかり。しかし、よくよく確認してみるとアクセスポイントはアナログとISDN同期接続にしか対応していないことが判明。ならば、DDIのカードは何故つながったのかと思い、カードを抜いてみると納得。このカードは、PIAFS32/64K、ISDN32K、ANALOG14.4Kに対応していたのだ。PIAFAS接続できたと思ったのは勘違いで、ANALOG14.4Kで接続されていたのだ。ああ、恥ずかしい。Docomoさんには大変失礼なことをした。それでは、仕切直しとばかりに、DocomoのPTEアクセスポイントを経由する電話番号をシグマリオンに設定した。と、ネット接続環境が壊れたばかりでなく再設定も出来なくなってしまう。この件は、シグマリオンのページにも少し書いたが、とんだ災難であった。今朝、少し時間があったので、リトライしてみる。すると、今度は壊れることもなく無事に接続も確認できた。何だったのだろうか・・(結局、原因不明)。今日は、午前中一杯、2年前ほど前まで居た事業所(しかも同じ階のフロア)で会議。途中、トイレに立ったら、丁度、男子トイレが清掃中で使用できなかった。ここに居たときも、午前中にトイレに立つと、かなりの確率で清掃中にぶつかっていたことを思い出す。きっと、自分がトイレに立つ時間帯も、掃除の時間帯も、以前と変わっていないのだろう・・と思ったら、なんか笑ってしまった。午後は、また場所を変えて夕方まで○○委員会。そこに行くために、都営線に乗ったのだが、優先席の表示が目新しくなっていた。どういう方が、この席を必要としています・・という従来の表示に、ペースメーカーをご使用の方のイラストが加わり、この席の付近では携帯電話の電源をお切り下さいという表示。携帯電話に関する、新庄選手は、最近、大活躍の模様で、夕刊のビラを見る限り、イチロー選手をサブに追いやっている。何か、オモロイ。頑張ってくれ・・。

2001年5月23日(水):通信貧乏

JR山陰本線では、おじいちゃんが、天秤棒で肥料おけを担いで線路を横断中、列車の接近に気付き線路中央に腹這いになり、難を免れたというニュース。小柄で痩せていたとのことだが、万が一、このような事態に遭遇した際、自分の体は列車と枕木の間に、うまく納まるものだろうかと考えた。お腹とか接触しそうな気もするし、人より大きい頭にもやや不安がある。それにしても、天秤棒で肥料おけを担いで横断中とあるが、やっぱり、アレを運んでいたんだろうな。フレッツ、ADSL、CATV、光・・インターネット接続用の回線は、高速化・定額化・低価格化が進んでいる。これらは、家庭内に引き込む回線の種別である。モバイル通信を考えると、また同じ位に悩ましい選択肢が存在する。自分は、モバイル接続用にデータ通信用のPHSカードを2種(PCカードタイプのDDI Pocket、CFカードタイプのP-in comp@ct)を使い分けている。と言えば使いこなしているように聞こえるかもしれないが、そうは問屋がおろしてくれない。ノートPCにはDDI、シグマリオンにはP-inという使い方になっている。P-inは、PCカードアダプタもあるので両方で使えるのだが、いかんせん、移動に弱い。新幹線の駅停車時前後のある程度までの移動中も接続できる可能性が高いDDIに対して、P-inは無情に切れまくる。シグマリオンの使い勝手も重宝なだけに、DDIのCFカードタイプがあれば解決しそうである。探してみたら、先月、DDIよりC@rd H"64petit(ペチ)が発表されていた。P-in comp@ctと似た形状だが、いかにも脆そうな可動式アンテナは無い(DDIお得意の内蔵アンテナである)。また、モバイル接続では初となる定額サービスを打ち出してきた、同じDDIのAirH”も気になる。こちらで使用できるカードは、現在のところ、PCカードタイプだけのようである。同じく気になるものとしては、先日、モニター募集を行い、数十倍の競争率になったDocomoのFORMAサービス。データ通信カードも提供されるという。家庭でネット接続料が発生する他に、モバイル通信料は、また別途発生する。現在は、利便性を考えて通信料には目をつぶっているが、度を超せば、忍従の大蔵大臣もいずれ聖域なき通信改革を断行してくるに違いない。早く、効率の良いモバイル通信環境を確立して通信貧乏から脱却せねば。当面は、DDIのPCカードからC@rdH"64petitに機種変更し、P-in comp@ctを解約し、1枚のカードをノートとシグマリオンで差し替えて使うというスタイルが現実的なようだ。昨日、Yさんからメールをいただいた。85年当時のサイクルスポーツ誌をたまたま開くことがあり、自分のゴールシーンの写真を見つけたとのこと。その写真は、このHPにもアップしている為、アレッ!と気づかれたようだ。ゴールシーンの写真と言っても優勝では無くて優勝者に破れた二番手として写っている。優勝者は今でも忘れない田中さんだ。二番手以降は百番手でも同じという事を教えてくれたレースであった。同じ号に、Yさんの写真も載っている。網走をツーリングされた時の写真らしい。残念ながら、自分の手元には残っていないので見ることはできないのだが、網走と聞いて知床を思い出した。カムイワッカの滝・・上流側に登って行くと次第に水温が上がり、いつしか温泉になる。滝壺温泉につかり眼下に見える広大な知床湾に夕日が・・これは絵になる。今一度訪れてみたい地シリーズのトップ5に入っている。そんな知床の思い出に浸っていた昨晩の新幹線では、久しぶりに、車販の○○さんと同じ新幹線だ。私は、この方のファンである。とっても接客態度が良く(教育されたものでは無く天性のものかも・・)、真心をこめた一生懸命な仕事ぶりを目にすることも多く、とっても感心しているのである。こうしたスタッフの方々の接客態度が、新幹線の旅・通勤を快適にしてくれていると思う。その逆のパターンも稀にある。これからも、頑張っていただきたいものである。イランでポルノビデオに出演したイラン人女性が、地中に埋められ石で打たれて処刑されたというニュースを目にした。そういうお国柄なのだが、この処刑方法が何とも恐ろしい。

2001年5月22日(火):発車一分前

新白河駅の高架下で上を見上げたら、ツバメの巣が目に入った。そこで、ふと思い浮かんだこと。糞害に憤慨・・うーん、急に涼しくなってきた。さて、今朝の鞄はすこぶる軽い。ノートパソコンも珈琲ポットも入っていないからだ。昨夕は、食事の後の話がなかなか途切れず、終電に際どい時間になっても、まだ途切れない。もうダメと言うところで、事情説明して部屋に戻り、鞄を手にしたものの、机上に出していたノートやポットをしまう時間も無かったのだ。その時点で終電まで5分を切る。エレベータが来るのももどかしく地団駄を踏む、1Fに着くや、脱兎のごとく走る、走る、走る。ストップウオッチがあれば、今期最高のタイムを記録できたに違いない。なんとか、終電には間に合ったのだが、今回はダメかもと走りながら何度も思った。吹き出す汗を拭き拭き、胸をなでおろすのであった。与党では、海の日と敬老の日を第三月曜日に設定して三連休にする法案の成立を目指しているらしい。三連休が増えると、いろんな予定がたてやすくなるなと、一人ほくそ笑んでいる。家内は、自分が、またツーリングの計画をたてて、ふらっと居なくなるのではと少し危機感を感じているのかもしれないが、今日のところは、互いにこの三連休問題は深く議論しないことにした。一部には、祝日の意義を軽視している等の反対意見も出ているようだが・・、このご時世、きっと来年か再来年には、成立するのだろうと思う。シメシメ。娘が家内に送ったメールが届かないと言う。娘の方は、送信済みで家内のアドレスが宛先に入っており、家内は受信しても何も届かないと言う。そんな馬鹿なと思いつつも、ネットだからあり得るかなとチェックしてみたら、ハブのACケーブルが抜けていた。この状態だと、ネット接続でエラーが出るはずなのだが・・確認してみると、そう言えば、サーバーが見つかりません等のエラー表示が出たという。エラーが出ているやんけ。何故、そのことを言わないんだ。どうも、彼女達は、エラーメッセージを意に介していないらしい。マイクロソフトには、是非、お願いしたい。こんな独りよがりの彼女たちにも判るような、これでもかという、はっきりしたエラー表示をして欲しい。新幹線で一度は利用してみたいトレインマッサージ。残念ながら、利用できるのは、一日三往復(下りの場合、東京発:8:20/11:08/13:28)限定である。日頃、乗れない時間帯ばかりだ。もし利用される方がおられたら、各座席の背もたれ部分のポケットに置かれている、NRE Train Shopのパンフレットを開いてみることをお勧めする。背表紙の手前に綴じ込んである葉書部分に10%割引券が付いているのだ。他にも割引券を探してみると、11頁に、那須ハイランドパークの入園クーポン券(大人1,300円→800円、子供700円→400円)があった。昨日、娘は学校でゴボウ抜きをしたらしい。へえー、学校で、ゴボウまでつくっているのかと感心していたら、リレーか何かでゴボウ抜きをしたという話だった。娘には悪いが、ゴボウを両手に掴んでいる姿は想像できても、颯爽と走っている姿は思い浮かばない。きっと、何かの間違いだと思う。・・北越君へ、この話は娘には内緒だよ。

2001年5月21日(月):朝の36分

月曜の朝は、いつもより36分早い新幹線に乗る。ブルーマンデーという言葉がある位、一週間の中でも、今一つノリが悪い曜日の朝に36分早く家を出るというのは、自分のみならず家内に対しても少し負荷がかかるようである。幾分でもギャップを緩和しようと思い、月曜の朝食は、自宅で食べずに車内にオニギリ等簡単な朝食を持ちこむことが多い。新白河−那須塩原間で食べ、歯磨きを済ませて席に戻る頃に、ちょうど那須塩原駅に停車するといった具合である。これで、朝食を食べる時間は、その他の曜日とほぼ同じ時間帯になる。家を出る時間こそ違うが、起床時間、朝食の時間は、ほぼ同じ時間帯になる。些細なことだけど、このリズムが自分にとっては良い按配である。体の火照りも、ようやく治まった。火照りというと少し怪しい表現だが、土日と屋外に居る時間が多かったせいか、日焼けしすぎてしまったのだ。昨日は、一日中、顔を中心にぼおっとする感覚が残った。今日の東京は、湿度も高めで暑くなるようだ。午後一で外に出る予定があり、汗だくになりそうな嫌な予感がある。こんな時期は、ノー上着、ノーネクタイで仕事をして、省エネと業務効率アップを実現しよう!などと、小泉首相が打ち上げてくれないものかと思う。イチロー選手の連続ヒット試合数記録も途切れてしまった。残念な気もするが、また、再挑戦すれば良いのだし、個人的には、この記録は結果としてついてくることはあっても、狙う記録ではないと思う。各試合で、どれだけ印象に残る活躍をしてくれるかの方が楽しみである。バッティングでも守備でも走塁でも、とにかく、サスガ!と思えるプレーがあれば、それでOKだ。新庄君は、サヨナラタイムリーを打ったようだ。こういう姿は印象に残る。Cさんへ、これ位の駄文でしたら、那須塩原−宇都宮間で書いてアップします(Cさん以外の方へ、・・非常にローカルな記述ですみません)。

2001年5月20日(日):投げてみよ

昨夕、急遽、町田までやって来た。今日は、TBSの緑山スタジオに8時集合なのだ。朝一で来れると甘く考えていたが、昨夕、調べてみると、とんでもない。結構、遠かったんだね・・ここは。史上最大のストラックアウト2001という一般参加のイベントに参加するのだ。本来は、5月3日に開催されることになっていた。興味はあったものの、北東北ツーリングを優先した。そんな訳で、このイベントは断念したつもりだったが、雨の為、今日に延期されたとのこと。ストラックアウトの装置を自作してしまう、ひかりの森の管理人さんから、その話を聞き、むらむらとやる気が出てきた次第。今朝は、相当早い時間から目が覚めてしまい、TVを付けていたら、スタートレックをやっていたので、久しぶりに見た。出がけに、子供達が作ってくれたお守り(まあ、手紙のようなものなんだが)、引っ張り出して見てみる。さて・・そろそろ出かけるか。暑い一日となりそうだ。たった1球を投げるために、どれだけ待つことになるのだろうか。ああ、でも何か楽しみ。・・鶴川駅からバスで緑山スタジオに向かう。少年野球団の2団体と一緒に乗り合わせる。勿論、行き先は一緒だ。7amには、会場到着。受付は8amからだが、もう多くの方が並んでいる。関東以外からの参加者の為の専用受付が設けられており、かなり前の方に並ぶことが出来た。相方がいないので、肩ならしをどうしようかと思っていたら、浜松から参加の家族連れの奥様が自分では旦那の相手が務まらないので相手をしてくれないかと言う。願ったりかなったりでキャッチボールをする。予選は、9amから。1枠の28番目。あっという間に順番が回ってくる。関東以外からの参加の恩恵である。予選は一球勝負。左の写真は、テレビでもお馴染みの本選用の的。右の写真は、予選用(黄色)と本選用(グリーン)の枠である。大きさの違いが判るかと思う。予選用的を射抜けば、本選に進むことができる。多くの方は、この予選で泣きをみる。ちなみに、自分も泣きをみた。予選用的の右側を通過してしまった。持て余し気味の体力を消化する為、鶴川駅まで歩くことに。会場では、まだ受付が終わらない方々が並び、予選用枠では一球ごとに大きな歓声やため息があがっていた。10amには、小田急線に乗車、帰路につく。早くも、次回(来年?)の雪辱を誓うのであった。うーん、あっけない幕切れである。でも、この一球を投げるまでの過程が楽しいのだ。

2001年5月19日(土):運動会

ずっと雨にたたられていた小学校の運動会、昨年は海外出張とも重なり、ここ数年行けていなかった。今日は、落ち着いて応援ができそうである。会場設営のお手伝いに行ってきた。平均台や玉入れの道具、大玉など・・小道具を眺めていると、小学校時代の運動会の思い出が、渇ききってしまった脳細胞の奥底から少し蘇ってきた。自分達の頃は、運動会は秋。農家が多く、春先は田植えなどで忙しいので、収穫期の秋に開催されていたのかもしれない。両親やじいちゃん、ばあちゃんなど一家で応援に来るという感じだったと思う。浦和時代は、グランドが狭かったこともあり、子供達は教室で昼食、親はグランドで食べるといった少し寂しい運動会だったが、現在の小学校では、親と一緒にお昼を食べることができる。やっぱり、こうでなくっちゃ。お昼のメニューで記憶にあるのは、お稲荷さん、そして、梨である。リレーでは、一般的な紅白リレーの他に部落対抗リレー(部落という呼称が凄いけど、確か、こう呼んでいた)があり、最も、盛りあがる競技であった。地区毎に、1年〜6年の代表でチーム編成して競うのだ。練習を通して、地域・縦の関係が次第に強まっていく。年長者は下の面倒を見、下の者は年長者のサポートを受けながら役割を果す。自分が6年生の時は、チームは最強だった。練習では、いつもダントツの一位。しかし、予行演習では、1年生がカーブで接触してこけて、かなり差をつけられた最下位でバトンタッチ。それを、学年毎に1〜2位ずつポジションを上げて行き、5年生からバトンをもらった時点で2位。そして、1位でゴール。転んで泣いていた1年生も、上級生の頑張りに笑顔が戻った。これが、運動会で最も印象に残る思い出。さて、雲の多いスタートだったが、次第に晴れ間が多くなり、運動会日和。息子の150m走、首尾良く走れたようで一位をゲット、得意そうな顔をしていた。家内と分担でビデオとカメラを手に、ゴール近くに陣取ったのだが、デジカメを持った○長先生が、我々の視界に度々アップで出現したので、きっと面白い構図になっているに違いない。最後の種目は、高学年の紅白リレー。やっぱり、この種目は花がある。大いに盛りあがる。途中から、ゴロゴロと雲行きが怪しくなってきたが、なんとか最後まで持ち応えてくれて本当に良かった。今日は、久しぶりにOSのアップデート作業。自分のではなく、知合いのPCのアップデートのお手伝いに行く。すんなり終わる予定なんだけど、過去にはまったことがあるからな・・気をつけなくては。

2001年5月18日(金):マルチタスク

昨日、こだま(山陽新幹線)に乗った時のことなんだけど、ドアが開いて黒の衣装のお姉さんが、笑顔を振り撒いたので誰かと思ったら車販の方でした。見慣れない色だったので、ちょっと驚きました。お顔が色っぽい方だったので、夜の新幹線だったら、思わず、何か買ってしまいそうでした。昼間の新幹線には、ややミスマッチな感じが、また良かったということにしておこう。マルチタスク、今頃、こんな言葉を口にする方もいないだろうが、日頃何気なく、その恩恵にあずかっている機能。例えば、プリンタに印刷している間に、ネット検索やメールチェックを行い、同時に表計算などを動かしたりする。同時に複数のプログラムを動作させる(できる)ことだ。実現レベルに差はあるものの、シグマリオン(CE)ですらマルチタスクを実現している。DOS全盛の頃には、いちどきには一つのプログラムしか実行できなかったんだよな・・と思うと、便利になったものだと、つくづく感じる。このマルチタスク無くしては、MP3で音楽を聴きながら、駅停車中の限られた時間に、更新ファイルをアップロードしながら、メールの送受信を行い、かつ掲示板のチェックをするなんていう離れ業は出来なかった訳である。先日の日記にも書いたが、DDIポケットの常時接続定額サービスの内容が明らかになってきた。32Kパケットと64K回線交換を併用する一定時間まで定額のサービス(6月〜)と32Kパケットのみで常時接続定額(8月〜)の2タイプを準備するようだ。プロバイダは、DIONとPRIN(DDIポケット)。対応するカードは、セイコーインスツルメント製が販売される。今朝は、とっても清々しく良いお天気である。明日は、息子の小学校の運動会である。ここ数年、雨で平日に順延されて見ていないが、明日は大丈夫そうである。見ているうちに、自分も走りたくなってきそうな気がする。息子の小学校では、父兄が走るシーンは無いのだが、運動会シーズン、いきなり走る親父さんもおられるかと思う。転倒したり、肉離れしたりしないように、気をつけていただきたいものである。そう言えば、今朝、YOMIURI ON-LINEを眺めていたら、国際コーナーのニュースタイトルの漢字が間違っていた。自分のような個人サイトでは日常茶飯事だが、この手のサイトでの間違いは珍しい。協調が強調になっていた。別に間違っていても、お愛嬌で問題ないんだけど、一応、メールでお知らせしておいた。もう直っているかと思うが・・

2001年5月17日(木):歩くが・・

福山で久しぶりにゆったりした朝を迎える。今日は、これから三原に移動する。新幹線で行く距離かと思ったが、在来線でも30分程度で行けるとのこと。土地感も距離感も無いので、どうにもよくわからない。今いる福山が、広島県のどのあたりに位置しているのかもよく認識できていない。

昨日は、飛行機組と現地合流することになっていたが、時間があったので、府中市の某駅から歩いてみた。途中から、段段の田んぼが両側に。土手の部分が、全て石垣になっており、珍しいなあと思った。そんな風情を味わっていた頃は良かったのだが、気がつくと、どんどん上り坂になって山の上の方に向っている。気温も上昇し汗だく。でも、ここまで来たら最後までと歩きとおすことに、結局40分歩いて到着。後で聞いてみたら、この道のりは3kmはあるらしい。歩いて来た人は初めてらしい。そりゃそうだ、歩いた本人も後悔したぐらいだから。

昨日の日記の、あぐらの女子高生に関しては、掲示板に書きこみをいただいたが、実は、今朝も驚く光景を目にした。福山駅で、上りエスカレータの降り口前方2mの地べたに、やはり女子高生があぐらをかいて化粧をしていた。こういう光景、全然、珍しくないのかも。・・本日の三原の用事は、お昼頃に終わる。約20年前の四国・九州・山陽ツーリングの最終日は、ここ三原を出発して尾道−岡山でゴールだった。一日中、もの凄い雨で途中パンクもあり疲労困憊だった記憶が蘇る。本日の瀬戸内海、お天気も良く海は静かで湖のよう。多くの島が存在する。にゃおさんの住む因島も目の前ではないか。飛行機なら広島空港までバスで30分程度。自分は帰りも新幹線。発車まで時間が無いので、駅弁を購入して乗車。岡山で、のぞみに乗換えだ。所用時間は、4時間2分(三原12:16−岡山13:05/13:10−東京16:28着)。出来たら、レールスターにでも乗ってみたかったところだが、残念。このまま、帰りたいような気分だが、会社に寄って休憩して(イヤ、仕事して)から帰ることにしよう。のぞみは、乗り心地が良いと言ってはみても、やはり長時間乗車は疲れる。今日は、早目に会社を出て、久しぶりにMax車両に乗る。数日振りのせいか、懐かしく感じたりするから不思議なものだ。JR東日本では、来年末の盛岡−八戸間開業に伴い、「自動列車制御装置(ATC)」を新方式に置きかえるようだ。それによって、従来の段階的な減速と異なりスムーズな減速が可能となり、乗り心地の改善と一駅停車あたり1分ほどの時間短縮が可能となるらしい。また、同時期より順次、投入される新型車両には、「フルアクティブサスペンション」と呼ばれる機構が採用される。これは、車体の左右の揺れをセンサーで感知して、揺れを打ち消す方向にサスペンションを動かす仕組みとのこと。乗り心地がかなり良くなるらしい。数年後には、自分が利用する新幹線も新型車両になるやもしれぬ。うっかり、喫煙可能な車両に並んでしまい、後から、禁煙車両に移動したため、通路側の座席に座る。窓側に座った若者は、弁当を食べた後、寝入ってしまった。小山駅で停車して多くの客が降りて、まもなく発車のベルが鳴るという頃に、目覚め、あたりをキョロキョロ。「ここ、どこですか?」と聞いてきた。「宇都宮かな?」と答えると、ギョッとした顔をしてバタバタしかけた。即座に、ホームを見やると、おやま、と書かれていたので、「小山ですよ」と言い直すと、ほっとした様子。彼、きっと寿命が数ヶ月ぐらい縮まったと思う。悪いことをした。

2001年5月16日(水):福山の印象

昨晩から福山に入っている。10pm頃に着いたのだが、改札を出たところのベンチで、お化粧が派手なセーラー服姿の女子高生が二人あぐらをかいてカップ麺を食いながら携帯電話で話をしていた。とってもビックリ。初めて訪れた土地で目にしたファーストインプレッションは、意外に頭に残るものだ。この後、何かの話で福山に話題が及ぶ度に、この光景を思い出しそうである。福山の皆さんには、大変申し訳ないけれど・・。カップ麺には、少し食欲をそそられたが、車中で幕の内弁当を食べたので、我慢することにした。その幕の内弁当なのだが、蓋の裏部分に、700系「快走」のテクノロジーが紹介されている。思わず、見入ってしまう。形状により空気抵抗・騒音の低減、天井を高く上下左右の開放感・座席の改良、防音効果高める、揺れを抑える技術、電力回生ブレーキや軽量化で環境配慮、省メンテナンス性など。やはり、乗り心地は、いつも乗っている車両とは雲泥の差だ。こんな車両で新幹線通勤できるならば、だいぶ快適度がアップするのだろう。今回は、東京発6pm頃で、空路と陸路の両方を検索してみた結果、新幹線の方が楽に感じられた 空路は、東京18:03-浜松町18:09/18:14-羽田空港18:37/19:10-広島空港20:25/20:55-福山21:52。一方、陸路は、東京18:00-(のぞみ)-京都20:14/20:24-(ひかり)-福山21:52である。料金の方も、空路選択で28150円(もっとも、特割制度などあるから新幹線と同等になるらしい)、陸路選択で17640円である。今朝、羽田から飛ぶ人達と合流する。彼らは、帰りも空路であるが、自分は帰りも陸路にした。ホテルで宿題の原稿まとめを終えて、さきほど送信した。やや、寝不足気味である。自宅のネボスケどもを起こすためにモーニングコールをいれる。今日は、福塩線に乗車する。

2001年5月15日(火):それは無理

明日、羽田8:10発の飛行機に乗らねばならないのだが、ソフトの朝練時に利用する在来線+那須塩原始発の新幹線でも、羽田空港着8:11。間に合わない。遠距離通勤の制約である。そんな訳で、前泊することにした。それならば、飛行機ではなく、新幹線でも行ける。飛行場まで/からのアクセス等を考えると、多少時間がかかっても新幹線の方が心理的に楽に思えるのだ。今夕出発、京都駅で、のぞみ→ひかりに乗換え、約4時間の行程。昨夕、ネットで宿を探したり、JR東日本の駅ネットで指定席予約を試みるが、便利そうなネットサービスも意外に面倒なところがあって。思うように進まない。結局、宿泊候補先が表示された時点で(電話番号など表示されず)、別途、ホテル検索をかけ電話番号を調べて、直接電話で予約(30秒で終了)。指定席の方は、ネットの乗換え案内で時刻を調べて、みどりの窓口で購入。ネットの便利さは認めるが、全てネットでやろうとすると、細かな指定が出来なかったり、応答が悪かったりとか、じれったい面が出てしまうことがある。今回のように、ネット検索で情報を集め、予約は実際に電話や窓口で行った方が、使いやすかったりする。小泉首相が、昨日の衆議院予算委員会で質問に答えて、整備新幹線の新規着工路線について、着工凍結も含め、検討していきたい、と述べたようだ。整備新幹線については、何かと、議論の多いところ。聖域なき見直しを行うという基本姿勢を示したのだろう。ニュースでは特に取り上げられていなかったが、関係する方々は、緊張しているのではないだろうか。いずれにしても、政治的に決着するしかない問題のようだ。ホームページへの感想を、いただくことがあるが、新幹線通勤を始める前に参考にしたとか、新幹線通勤を始める後押しになったというような内容をいただくと、なんか嬉しく感じる。大変なことも多いのだと思うけど、少しでも新幹線通勤が快適になるような、自分なりの通勤ライフを見つけ出していただきたいと思う。そして、そんなノウハウを、また教えてもらったりしたら良いかなあと思う。DDIポケットから新たなカード型PHSが発売され、これを使用した、定額制のインターネット接続サービスが8月から始まるらしい。月額7千円程度の料金に加えてプロバイダ費用が2千円程度ということだ。ヘビーなネットアクセスを行うモバイラーにとっては、魅力的なサービスになるかな・・。

2001年5月14日(月):宴のあと

昨日は紫外線が強かったらしく、予想以上に日焼けした腕がヒリヒリする。天気予報を見ていて驚いたのだが、今日の福島市の予想最高気温は、なんと30℃。こりゃ、真夏の陽気。明日以降は、次第に平年並に戻るようではあるが、今日は暑い一日となりそうだ。土日と動きまわって、昨晩は、ちょっとした集まりで、美味しい中華といろんな飲み物をいただき、御機嫌な気分で眠りについた。今朝、目覚めて、楽しかった宴の後の何とも言えない気分を味わっている。封印していた、週末までの課題が次々と思い出されてくる。さあ、今週も始まるぞ。昨日の午後、東北新幹線の水沢江刺−北上駅間の高架橋の線路脇を男児が歩いていたらしい。走行中の運転士が発見通報。無事保護されたとのことだが、どうやって入りこんだのだろう。また、昨晩、山陽新幹線では、新岩国駅で停車するはずの、こだまが通過してしまったらしい。何でも、列車が存在しないにもかかわらず存在した状態になる軌道短絡が発生し、駅でいろいろ制御しているうち、誤ってポイントを切り替えてしまったのが原因らしい。軌道短絡という言葉、初めて聞いたが、こういった事もあるんだね。いないはずの列車がいるように見える。さしずめ、幽霊電車といったところか。事故に到る内容ではなくホッとしているが、乗降できなかった方々は、お怒りだったことと思う。

2001年5月13日(日):柵越えか?

5:28発の在来線に乗っている。朝一番の美味しい空気を独り占めしているようで、得をした気分である。こんな時間だが、すでに太陽はさんさんと輝いており、暑くなりそうな予感。コンビニで調達した、オニギリと充実野菜(ITOEN)と爽健美茶が、こんな朝の定番メニューである。充実野菜の缶を見ていたら、新ナチュラルスイート製法という言葉を発見。何だろうと説明を読んでみると、1.にんじんの皮とヘタ(茎の根元)を一本一本取る、2.にんじんをゆでる、3.ソフトに搾る、のだそうだ。納得できたような、はぐらかされたような、そんな気分。今日はソフトボールの春の大会初日である。人数がギリギリらしく、とっても期待されている(笑)。だから、遠路はるばる新幹線に乗ってまで駆けつける。ずっと使用していたグランドは、昨年の春季大会以前から、公共事業の為に、数年ほど使えないことになっている。従って、お隣の狭いサブグランドを使う。だから柵越えの期待も高まる。練習のようには打てないだろうけど、密かに闘志を燃やしている。あんまり気負いすぎると裏目に出るケースが多いので気をつけたい。息子の方は、昨日に続いてミニバスの大会となっており、今日は家内が送迎・応援だ。我が家は、自分以外は全員、お墨付きのネボスケ集団なので、那須塩原あたりから電話して起こしてあげる手はずになっていたが、今朝は、珍しく、家を出る時に家内が起きた。今日は、何か、とんでもない事が起きるかもしれない。那須塩原から乗る新幹線は、やまびこ・こまちの連結車両。迷わず、こまちの12号車に乗る。こまちは、車体幅が狭いのだが、左右とも二人掛け座席となっており、やまびこ号より座席がゆったりした感じがある。シートの出来が良いのが貢献しているのだろうが。進行方向右側の最前列は、一人掛け座席だ。この座席には、車椅子固定用ベルトやACコンセントが設置されている。この時間帯で、この座席が使用されていることは、まずないので、この後ろの座席の通路側に座れば、足を思いきり伸ばせる(伸ばすほど無いのではあるが・・)、ACコンセントを使えると重宝な座席となる。洗面所で歯磨きをする。手をかざすと、左側で石鹸、真中で水、右側で温風が出るようになっている。新しく便利そうだが、歯ブラシなどをうっかり左側にかざして石鹸など頂いた日には目も当てられない。安全を見こんで右よりにかざした時に少し揺れて温風が出たりして、一人ウケテいたところ、丁度、通りかかった車販のお姉さんに、クスッと笑われてしまった。うーん、今日もなんか良いことありそう(意味不明)。それにしても、ソフトの大会の日に、パソコンを持ち歩いている自分・・かなり変?・・試合の方は、大勝。最初の打席は、レフトフライになるも犠牲フライとなり少し救われる。その後は、ヒット、ホームラン(柵越え)、二塁打と、まずは、満足の結果。ニ試合目は、相手チームの棄権により不戦勝。軽く打ち上げ後、大宮駅に出るが。新白河行きが発車した直後、やむなく、時間潰しに、東京駅まで行って新白河駅に乗ることにした。お天気が良く、新幹線で旅行している行楽客の気分を少し味わう。こんなことが出来るのも、新幹線定期のあるおかげ。自分にとっては、白河と東京の距離を余り感じていないのだが、これも新幹線定期のあるおかげ。往復で1万円かかると思うと、距離感を感じるのではないだろうか?

2001年5月12日(土):77777

今日は、西白河ミニバスケットボール連盟春季交歓大会である。雲一つ無い最高のお天気である。矢吹小で開会式と女子の試合を応援した後、男子は会場である中畑小に移動。会場は試合で塞がっているので、体育館外で練習をしている。ここの小学校では、孔雀を飼っており、時折、華麗な羽を広げ、子供達を喜ばせている。ホームページのカウンタは、何となく縁起が良さそうな、77777に本日到達する。どなたが踏むのだろうか?現在のところ、踏んだ方からの連絡は無い。

2001年5月11日(金):蜜柑ネット

ホームで見かけた女の子の足元がやけに目立つ。こんなこと言ったら、間違い無く馬鹿にされるので書きたくはないのだが、オジサンの目には、蜜柑ネットを履いているように見えてしまう。小学校の水道の蛇口に石鹸を入れてぶら下がっていた、あの蜜柑ネット。ニュースでしか見たことが無いんだけど、近鉄のエルビラ選手はホームランを打ちまくっている。もう21号だ。何でも、20号に38試合で到達したのは日本記録らしい。その前の記録保持者は、なんと、長島監督で42試合目。長島さんも、やはり、タダモノでは無かったんだね。33年前の勇姿、見てみたい。年齢的には、十分見ていたはずなのだが、当時は、野球に余り興味が無かったから真剣に見ていなかったのだ。明後日は、ソフトボールの大会初日だ。今、エルビラになるべく、気持ちを高めている。昨日、大阪の美容院のエレベータが3階から2階に落下したとのこと。従業員と客が、腰や足首を折る重傷。たった1階だけでも、これだけの大怪我をするんだなと、驚く。エレベータの構造にも、いろいろあるのかもしれないが、高層ビルで万が一と思うと・・ああ、恐い。今朝は、大宮駅で降りて埼京線を利用。2分後の各駅停車に乗れるかなと走って見たが、埼京線ホームへ降りる階段は人、人、人。時々、立ち止まりながら、ようやくホームに到達。一番、混雑する時間帯なんだな。埼京線では、少し開いた窓から風が入り、気持ち良かった。慌ただしい一日が終わる。日中は、一時、雷を伴う激しい雨が降ったが、夕方には、気持ち良い風が吹く。帰りは、埼京線で大宮駅まで出ることに。遅れが多いという先入観がある埼京線なので、ギリギリの時間では最終に間に合うか心配だったので、走って一本早い埼京線に乗る。これで一安心。大宮駅の改札前では、別れを惜しむカップルを複数見かけた。じっと座り込んで黙り込み二人もいれば、互いに抱擁しあう(表現が古いかな)二人もいる、互いに軽く殴り合う(じゃれあう)二人もいる。なかでも、迫力のあったのは、自分より年齢がグッと上だと思われる二人の別れ。ここまで書いておきながら、うまく言えないのだが、軽い言葉で語ってはいけないような人生の深さを感じたのであった。取りあえず、座れる確率の高い、15両目あたりに並ぶ。煙草臭いものの結構空いていることが多いのだ。案の定、窓側席をうまくゲットできた。それにしても、この煙草臭さはいただけない。宇都宮駅で8号車まで移動して、思わず、深呼吸をしてしまった。8号車も含め、この時間帯、寝ている方が多い。3人がけ座席を占有して本格的に寝ている方もいる。弁当を開けたまま食べずに寝てしまっているサラリーマンもいて、サスガに、この姿には、同じサラリーマンとして、感じるものがあった。自分も眠かったのだが、彼を見て、日記を書き足してみようと思いたち、睡魔も吹き飛んだ。彼は、一体、どこまで帰るのだろうか?新白河まで、あと5分。何とか、寝過ごさずに家に帰り着けそうである。

2001年5月10日(木):少し緊張

大手町方面で夕方から打ち合わせ。予定時間は、2〜3時間と聞いていたが、開始時刻は、18:30。これって結構ヤバイ。だって、最終が21:32なんだから。少し緊張したが、無事、2時間で終わってホッとした。そんな訳で、珍しく、丸の内側から乗車することに。最終まで少し前があるので、暑いのに、思わずホットココアを頼んでしまう。ホッとしたからだろうか?・・これで、幾分、涼しくなったかな。久しぶりの写真なのに、いかにも匂いそうな、この一枚。シグマリオンでインターネットを利用して気付いたのだが、自分のBBSの表示は出来るが、書きこみ、コメントができない。エラーとなってしまうのだ。何故だろう?ブラウザのバージョンが古いからだろうか?一昨日、Let's noteの夏モデルが発表され、B5ノート(CF-B5FR)は、トラックボールモデルとなっている。サイズ、重量、バッテリー駆動時間などは、従来通りで特に目新しいものはない。CPU(Mobile PentiumV/700MHz)とHDD(30GB)が、やや増強されたという感じだ。日本のパソコン出荷台数が発表されていたが、Panasonicはトップ10に入らず、統計上は、その他大勢の一つにカウントされている。是非、モバイルノートの分野で頑張って、次期ノートを選定する時にも、魅力あるモデルであって欲しいと願うばかりである。本日から16日迄、DOCOMOのFORMA試験サービスのモニターユーザーを募集するようだ。対象は企業ユーザだったと記憶しているのだが、どうなったのだろうか?だめもとで、申しこんでみようかな。当面、上りに関しては、PHSの64K並なので、余り興味をひかないが、下りに関しては、当初から数百Kbpsのパフォーマンスを提供するようなので、少し興味を覚えている。イチロー選手は、打ちまくっているようで、何よりだ。

2001年5月9日(水):新自動改札

東北、上越新幹線では、来年末には、車内改札を廃止するらしい。新自動改札システムの導入で、指定席情報を車掌の携帯端末に伝送するのだそうだ。通勤では指定席を使えないので、関係無い話なのだが、指定席利用者にとっては、煩わしさが幾分でも軽減されるのではないだろうか。当初は、何号車のどの座席の乗客は、自動改札を通ったという情報だけだろうが、乗車地・目的地などの情報だって、やる気になれば、送れそうである。うっかり寝過ごしそうになった時に、肩をたたかれ、「そろそろ降りる時間ですよ」なんて、言ってもらえるかもしれない。そこまでは、して欲しくないような気もするが。また、同時期には、盛岡−八戸間も開業するらしい。一日15往復で東京−青森間は、現行より30分短縮の4時間となるそうだ。また、ダイヤ改正になるのだと思うが、通勤者にとっては、少し心配な話だ。いつも利用する朝の新幹線の時間は、余りいじって欲しくない。数分でも影響大だから。やっと、2分早くなったダイヤに体が慣れたところなのだ。朝、家を出る少し前に、プッチモニによる曜日別の体操をTVでやっていることが多い。水曜日は、顔を使った有酸素運動がテーマだ。厳密な意味はさておいて、可愛いから許そう。ホームで電車待ちの時間などに、うっかり、口ずさんだりしないように気をつけなくては。メールによる情報配信サービス、加入したつもりが無いものでも、いつの間にか送られてきたりする。こうしたメールでは、配信を停止したい場合の手続きが明示されているから、まだ許せるが、一方的に送られてくるメールには困ったものだ。自動でゴミ箱に送る設定はできるとしても、一旦は、受信している訳だから、なんか馬鹿馬鹿しい。良い方法は、ないものだろうか?

2001年5月8日(火):ダイエット

身近なところでダイエットの話題が増えている。なんと、今朝は、通路をはさんだ反対側の乗客(外人&日本人)が、英語で会話をしているが、どうも、ダイエットの話で盛りあがっているようだ。実は、自分も密かに”ダイエット”を考えている。言葉として考えているだけで、何も具体的な行動をしていないので、勿論、体型に何ら変化は無い。それでも、少し気にかけているせいか、従来の右肩上がりの成長は止まり、ようやくゼロ成長時代に入ったところである。この余分に身につけてしまった脂肪を、どうするかが課題である。洋服を着ていると、ぱっと見、実体重よりかなり軽く見られる傾向があったので、まだ気にならなかったのだが、最近では、「どうしたの?」と聞かれるほど、隠せなくなってきている。自転車に乗るにも、お腹がつかえるだろう・・と言われる始末だ。確かに、思い当たるフシがある。高望みはしないが、最低でも5kgは減らさないとヤバイ気がする。先日のツーリングでも、ただでさえ体力が落ちているのに、5kgの余分な脂肪を身につけて坂を上っていたのかと思えば、ヘロヘロになるのも頷ける。先日乗った京浜東北線だと思うのだが、最新の車両で、数十%の軽量化を図り、相当の省エネを実現しているそうだ。ちょいと、下らない発想だが、車両の次は乗客だ。乗客一人一人が、数kg太るか、痩せるかで、だいぶエネルギー消費も違うはず。MAX16両編成だと1600人ほど乗れたと思うので。今は飛んでいないのだろうが、かつて、羽田−南紀白浜間、YS11で飛んだ時、乗車前に荷物や体重を計測されて、バランスが取れるように、座る位置まで指定された記憶がある。あーあ、新幹線に座っているだけで痩せられる方法はないだろうか?

2001年5月7日(月):GW明け

GW明けの月曜日。朝一番の新幹線を待つホームは、白河の休日を満喫した人達で一杯である。この新幹線は、お隣の郡山始発なので、日頃は、数えられるぐらいの乗客を乗せて、新白河駅に到着するが、さすがに、今日は多い。自分の場合、暦通りのGWとは言え、これだけまとめて休んだのは久しぶり(しかも自分の為に)なので、新幹線に乗っても、すぐに気持ちが切り替わらない。この分だと、東京駅に降りるまで、GWの余韻に浸っていそうである。レッツノートもGWの間、ほったらかしにしておいたせいか、休日気分が抜けないらしく、電源を入れても、スタンバイモードから復帰しないで固まっている。底面のリセットボタンを押す。Windowsの修復プログラムが走る。宇都宮から隣席に乗り込んできた御仁は、バッグからNECのノートPCを颯爽と取りだし電源を入れた。なんか、モバイルの達人という感じで、少し注目。ところが、彼のPCもまた、具合が悪いらしく、Windowsの修復プログラムが走っている。思わず、笑ってしまいそうになる。ノートPCを使っていると、いや、MSのOSを使っていると、このようなことは誰しも頻繁に経験していることなのかな。

2001年5月6日(日):幸せな朝

体のあちこちが筋肉痛である。ダルさを覚えて寝ているのもシンドイので起きて珈琲をいれる。昨日までの自転車の旅を思い返すと、とっても幸せな気分になれる。幸せな朝である。今回は、盛岡まで新幹線を利用したのだが、行き帰りとも、帰省客&観光客で大混雑であった。盛岡を出発する時には何も感じなかったのだが、東北の自然と戯れて盛岡に戻ったら、ビルや車や人工的なもの全てが、少しツマラナイものに感じられた。それだけ、自分の足で駆け巡った自然が素晴らしかったのだと思う。現実的な生活に、すぐ戻らなくてはならないけれど、しばらくの間は、この旅のことを時々思い出して幸せ気分に浸ることになりそうだ。写真は、八幡平アスピーテライン。左右に数mの雪の壁を残す道路をひた走り(実は、ヘロヘロ)、到達地点の標高は1541m。本当にキツカッタ。さて下ろうかと思ったら、雪崩発生で緊急通行止めとなり緊張感が走ったが、樹海ラインという迂回コースで下ることができ、事無きをえたのであった。GW最終日、午前中は各人の用事を済ませ、午後から、ほったらかしにしていた家族と須賀川方面へ出かける。知合いのお見舞いを兼ねて。行ってみたら、明日が退院とのことでスベリ込みのお見舞いとなった。すっかり元気でホッとする。市内の翠ヶ岡公園(字が怪しい)に立ち寄る。まだ、浦和にいた頃、帰省して連れてきてもらったことはあったものの、改めて、訪れてみると、予想以上に広く立派な公園であった。わんぱく広場まで、筋肉痛の足をロボットのようにひきずりながら歩く。そこで、ビニールバット&ボールで、遊ぶ。我が家のボケたお母さんは、「キャッチャーやろうか?」と。4人しかいないから、キャッチャーは不要、守ってもうらうことにして、しばし遊ぶ。後で判ったのだが、彼女が、キャッチャーと言っていたのは、ピッチャーのことだったのだ。幾ら何でも、それを間違えるか!?今日の予想外の収穫は、大桑原つつじ園。5/1〜27が開園期間らしいが、見事なつつじ。ここも広大。同じ須賀川の牡丹園と並んで、この季節、多くの観光客で賑わうようだ。

2001年5月5日(土):子供の日に

子供の日に、自分が子供であるかのように自転車と戯れて遊んでいる。結構、疲れてはいるのだろうが、まだまだ走りたくてウズウズしている。軽いとはいえ、リュックを背負うと次第に肩、腰に負担がかかる。峠ではパワーが激減だ。でも気持ちが良い。自転車三昧の3日間も今日、盛岡まで走って終了となる。無難に走って終了したいのだが、八幡平アスピーテラインに挑戦してみようかと少しだけ思っている。

2001年5月4日(金):青い空と海

全ての予定は宿が決める。十和田周辺の宿はあきらめ、鹿角で確保。楽しみにしていた白神ラインは、5月下旬まで走れないことを知りガッカリ。タイヤがパンクしていたので交換して、朝食前に十二湖まで散歩。案内板に2.5kmとあったので軽い気持ちで出かけたが、上りがキツイ。しかも目的の青池までは片道5.7kmもあった。往復約11kmの軽い?散歩を済ませ、疲れていた体もほぐれた。今日も走れそうな気がする。ただ、鹿角までは距離も長いので、十ニ湖-弘前を五能線で輪行する。7:15発、約3時間の行程。ところどころ長く停車するので。ネット接続を試みるが、予想通りPHSは全く使えない。すると、車内放送で「車内での携帯電話の使用は他のお客様の迷惑になります・・」と。五所川原まで来て人家も多いのでひょっとしてと思い再トライ。メール受信できた。昨日、福島から家内と娘にあてたメールの返事が届いていた。何せ、前夜まで何の準備もせず、翌朝は夜逃げのように家を出て、ひた走り、ようやく宿にたどりついて電話を入れるまで、どこに向かっているのか判らなかったから、少しは心配していたらしい。二人とも、ひょっとして野宿しているんではと予想するあたりが凄い。あれは20年も前の頃。さすがに、今はできない。五能線の駅には、泊まらないで下さいと書いてあったが、無人駅で小屋みたいなものなので、寒さをしのげれば野宿も出来たかも。窓から見える、青い空と海に心も晴れ晴れ。弘前からは、自転車で酸ヶ湯温泉を経由(温泉には入らないと思うけど)、奥入瀬、十和田湖を通り、発荷峠越えて大湯を通り鹿角まで走る予定。はたして、本日はどうなるのやら。

2001年5月3日(木):北に向かう

昨晩は結局、何もせずに寝てしまった。目覚ましもセットせずに。しかし、ツーリングに行こうという気持ちが、そうさせるのか、いつもより早い4時に目覚める。今朝は雨、やや肌寒い。しかし、朝になれば元気になるもので、とりあえず北を目指すことにする。あちこちひっかき回しながら、1階2階を行ったり来たりしながら何とか持ち物をまとめる。ハプニングと言えば、家を出る直前になって後輪のパンクに気づいたこと(慌てて修復)。郡山で乗ろうと思っていた新幹線が休日運休だったこと。まあ、予定はあって無いようなもの。気楽に行こう。北は寒そうである。そして、本日のお宿は、まだ確保できていない。取りあえず決定しているのは、盛岡まで新幹線で行き、そこから自転車で秋田方面or十和田湖方面に向かうこと。まだ決まっていないことが恐ろしい。今は、福島駅に停車中である。盛岡駅で宿探し。十二湖の民宿に、どんなところでも良いからとたのみこんで、やっと確保。盛岡から田沢湖を経由北上して東能代まで走ることにした。ここで、17:44発の五能線で輪行し十二湖に19:03に着く予定である。死ぬ思いで走り、東能代にたどり着いたのは、17:30。きわどい旅も初日は何とかなりそうだ。今日は、たくさんのハプニングやラッキーな出来事、素敵な自然も満喫。詳しくは、後で、アップしよう。本日の走行距離は、140km。

2001年5月2日(水):恵みの雨

今朝は雨。GWの半ばに水を差すようだが、4月の降水量が少なかった県内(白河でも、月間13mm)では、幾らかでも恵みの雨となったのではないだろうか。一方、今冬の大雪のせいか、県内でもGW期間中のスキーが楽しめるらしい。箕輪は5日、グランデコと裏磐梯猫魔は6日まで営業しているとのこと。シーズンに行きそびれた方は(家もそうなのだが)、最後のチャンスにかけてみてはいかがだろう。リフト券の割引や駐車場料金を無料にするところもあるようだ。富士山ろくに文部科学省が傾斜計を設置した。マグマの動きを察知するのが目的。何でも、地下15km地点で低周波地震が昨年10月から急増しているためらしい。ちょっと心配。ウエスト回りが、幾分ゆったり気味である。残念ながら痩せたせいではなくスーツを替えたからだ。そう時間をおかないでも、いつか、このゆったり気味がぴったり気味になるから恐ろしい。帰りは、いつもより早い時間帯に乗る。久しぶりのMax車両である。GW後半の前日ということもあり、指定席は満席とのアナンスが流れる。自由席の方は、東京駅からなら何とか座れた模様。漠然と考えていたGWの予定、帰りの新幹線で真剣に考えはじめる。るるぶも買った。今夜、家族に相談して、或いは、明日の朝になってヤメタということになりそうな気も多分にするが、自転車でツーリングをしてみたい。6日は朝から用事が入っており、3〜5日の3日間の予定を考える。何となく、十和田湖方面に行ってみたいと思っていたので、途中までは輪行(自転車を畳んで電車で移動すること)となる。コースは、宿は、電車は何を・・いずれにしても、家に帰ったら至急に調べて計画を決めなくてはならない。決行するか否かの判断も必要だ。持物は?肝心の自転車は?(オイルが切れ気味、替タイヤは、鍵は・・)、防寒対策は、天気は、宿は・・

2001年5月1日(火):GWの事情

昨晩、周三さんが掲示板で教えてくれた日テレのスーパーテレビを見た。(東海道)新幹線の特集である。前半を少し見逃したのだが、いろんな内容が盛りこまれており面白かった。新幹線の仕組み(形状やパンタグラフと架線の工夫など)、運転士(ご苦労様です、本当に)、車掌さんのお仕事(乗客同士のトラブルもある)、総合指令室(数分間隔で新幹線が走っているからね)、車両の定期点検(オーバーホール、車輪の研磨)、ドクターイエローと保線作業(バラストの交換など)、新幹線通勤、鉄ちゃん親子(いろいろな楽しみ方があるんだね)、新幹線にまつわるエピソード等。楽しく、勉強にもなった。車販の話で、乗客が持ち込む飲み物の種類の話には、へえー・・と。禁煙車両はお茶系が多く、喫煙車両は珈琲系が多いのだそうだ。そこで、入れたての珈琲を喫煙車両を重点的に回り拡販するという作戦。今度、東海道に乗る機会があったらチェックしてみたい。今日明日は暦通り仕事である。今朝は、窓側席をゲットすることはできなかったものの、いつもの時間(新白河7:06発)で座ることができた。通勤客の方は、いつもより少ないようだが、その分、観光とおぼしき方々が増えている。新白河駅でも、自分と同じ場所にリュックを背負ったおばさんが一人、いや、二人・・いやいや新幹線が入る頃には、十人ぐらいが、あちこちから沸いてきた。並ぶ場所も関係ないといった風で困ったものだと思ったが、乗車する際には、きちんと順番を守っていた。感心感心。いつものようにポットで珈琲を飲んでいると、通路反対側のおばさんの鼻がピクピク。これはと思ったら、案の定、車販のお姉さんが登場したところで珈琲を買い求めていた。その後、お兄さんの車販ワゴンがデッキまで登場するが、なかなか車内に現われない。どうしたのかと思ったら、デッキで女性としばしイチャイチャしている。彼女が同乗しているらしい。大宮駅で彼女が降りると、ホームの階段まで降りていき、しばし手を振り別れを惜しんでいた。こんな一部始終を悪びれるでもなく、乗客の目の前で繰り広げる神経が信じられん。仕事はきっちりしなきゃいかんよ、高橋君。昨晩のスーパーテレビで新幹線に関わる人達のお仕事風景を見た直後だったので、なおさら、ガッカリである。昨日までの3連休期間は、あまりニュースも新聞も見なかったのだが、今朝、見ていたら、嫌な事件があちこちで起きている。GW期間って事件が多いのだろうか。新幹線に飛び込んだ方、乗客同士のトラブルで暴行受けた方、駅員さんが切りつけられたり、路上で屋内で山中で・・と殺人事件も多い。痛ましい限りである。Windows2000後継となるWindowsXPのβ2が関係者に配布されたとのこと。これに伴い、XPの動作を保証するReadyPCが各社から発売されるそうだ。マイクロソフトは、OSやアプリを定期的にバージョンアップして収益をあげる、かつ、パソコンの買い換え需要も喚起し、PCメーカーに貢献しようというところか。今日の帰りは本当にしんどかった。死ぬ気で新幹線ホームまで走った。最終に、ギリギリで間に合った。さっきまで一緒だった仲間も一緒に走ったとして、予想するに、間に合ったのは、きっと自分だけだったろうと思えるほど、きつかった。大宮まで心臓がばくばくであった。娘からのメールを受信する。記念すべき50通目は親父からのメールだったよというもの。それは、そのはず。あと3通で50通だよ!を3回連続で娘から言われたので、仕方なく(正直なところ、ノリノリで)3通連続でメールしたのだから、ゲットできて当たり前だ。そのメールの後半には、質問があった。人間に必要なものは?という問いで、友人の中では、欲望、エリート心、ユーモア、弱肉強食な世界(意味不明)・・などあったが、娘は、食欲旺盛だと思うらしい。親父はどうか?という質問。返信メールで、そんなもん、いつも言っとるやろ。『愛情』だよ。でもなあ、それだけじゃないんだ。『夢』だよ。そして、夢は、かなうもの、かなえるもの。それを父ちゃんは、言いたい。と書いてみた。大丈夫かな、この親父。