2001年9月


 
 
 
 
 
 

三文の得

秋の休日

本場の芋煮

モデム使用

おにぎり

出張先にて

新幹線恋し

資料作り

台風が心配
10
痩せたかな
11
台風直撃!
12
米でのテロ
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帰りの日記
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怒り心頭
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眠い一週間
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一人ぼっち
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高級椅子
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秋と言えば
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おばちゃん
20
鯨の親は豚
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血の巡り
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転倒
23
迷いつつ
24
人に酔う
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車内で仕事
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西班牙の風
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無謀な計画
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走る走る
29
ウエちゃん
30
みんなタフ
  
  
  
  
  
  

2001年9月30日(日):みんなタフ

合宿から帰宅。自分は、何をしたわけでは無いのだが(ちょいと遅い時間まで飲んだぐらいかな)疲れたなあという感じ。監督さんやコーチさん、そして父兄の方々には、本当にご苦労様と言いたい。そして、まる一日つきあってみて、子供達のタフさには脱帽である。夜も盛りあがって遅くまで起きていたようだ。ここにUshiさんが登場したら、また一段と盛りあがったことだろう(すみません、超ローカルネタでした)。寝不足の目をこすりながら、7amから朝の会。こんな時間にラジオ体操をするのも本当に久しぶり。やってみると、体の柔軟性が、また一段と衰えている事を痛感。アカン、アカン。子供達は、昼食までの空き時間、昼食後は解散までの時間、ドッジボール、ドリブル競争、鬼ごっこなど・・とにかく、ずっと走り動きまわっている。そんな子供達を眺めながら、またまた、疲れを感じるのであった。タフネス軍団の子供達ではあるが、今晩は、我が家で爆睡することだろう。家内は、本日、卓球の試合。まだ、戻ってきていないようだ。運動不足解消の為、週一夕方の卓球に通い始めたなと思っていたら、いつのまにか試合とは・・子供に負けず、お母さんもタフである。員数合わせの感もあるが、いずれにしても、試合に出れば、また楽しさが倍増するから、ますます打ちこむようになるのではないだろうか。自分も、フーフー言ってないで、少しタフなところを見せないと、存在が霞みそうである。頑張ろうっと。・・しかし、最近の頭のボケ具合は、やや問題ありだ。財布落とし、土産を網棚に忘れ(いずれも無事回収できているが)・・二度あることは三度あるかもと思っていたら、よりによって、少年自然の家にシューズを忘れてきた。上履き、下履きを何度か履きかえているうちに、すっかり下履きを履いている気になって上履きのまま帰ってきてしまった。電話を入れたら、一足だけ残っていますとのこと。三度目をやってしまった。でも、靴を忘れて帰る奴って、相当マヌケだよな・・。着払いで送ってくれるとのこと。本当に、恥ずかしい限りである。今日中に、110000に到達しそうである。さて、誰がゲットするのやら。

2001年9月29日(土):ウエちゃん

馬鹿売れの「笑う運転手」(本の雑誌社)の作者、現役タクシー運転手のウエちゃん。またまた、快挙達成。毎日放送(MBS)ラジオ(1179kHz)でラジオドラマ化決定。10月15日〜19日の4日間、9:40amからの『ありがとう浜村淳です』の番組中の「ありがとうファミリー劇場」で放送となるそうだ。高出力なので関西圏以外でも十分に受信できるそうです。本を読んだ方も読んでいない方も是非聞いてください。ところで、ウエちゃんって、どんな人なんだろうか?ネットではお仲間という気がするのだが、実際のお顔を拝見したことがないせいか、本に描かれているイラストのイメージが定着しつつある。もっと有名になったらマスコミにも登場するようになって、全国に顔が知られる日も近いかも。そう言えば、まもなく写真が載るらしい(あっ、この話、まだ解禁前だった)。・・午前中は、訛ったじゃなくて鈍った体に刺激を与える為に、バッティングセンターで一汗。ストラックアウトは7球までは行くのだが、どうしても後が続かない。田中屋でらーめんを食って二汗流す。麺は好みだが、スープは自分には少しあっさりし過ぎかな。午後からは、息子と一緒に一泊二日の合宿に参加する。場所は、那須甲子少年自然の家。車で30分程度の距離である。今日は、お天気も良いので気持ち良さそうである。夜は冷えるかな・・。

2001年9月28日(金):走る走る

今朝は雨。東京も午前中は降水確率が高いそうだ。折り畳み傘を鞄に収めるともう満杯である。新幹線通勤を始めて以来、かかさずに持ち歩いているTIGARの珈琲ポット。パッキンもヘタッてきている。お店に行く機会があると、一応、ウオッチしているのだが、今使っている0.3L仕様は見当たらず、最小でも、0.35L仕様のものしか見当たらない。たった50ccの容量アップなのだが、形状を比較すると、若干背が低く、かわりに、径が太くなっている。現状の鞄にスンナリ収めるには、現行の径が限界。そんな訳で、0.3L仕様のものを見かけたら買っておいてねと家内にお願いしていた。今朝、「新しいの買って来たわよ」と言われ、チェックすると、ナント買ってはいけない0.35L仕様。「だって、これが一番小さかったよ。0.3Lは、パパの言い間違いかと思って・・」。こらこら、孫の使いじゃないんだから、頼むよお母さん。まあ、そのうちに、このポットを有効活用する為に、鞄を買い換えることになるかもしれない。なんか、本末転倒のような気がしてならない。そんな家内は、最近、カーディガンが見当たらないらしい。「こないだ、未来博に寄った際には、腰に巻いてたのよね。帰りにトイレによって・・そのまま腰に巻いていたら、ジーンズを降ろしてかがむ際に、きっと邪魔になると思うのよね・・ということは・・」。おいおい、君がトイレでジーンズを降ろすシーンを実況中継してくれなくてもいいんだけど・・娘と顔を見合わせ頷きあう(このお母さんを何とかしてくれと)。・・「走る走る、俺達〜」、こんなフレーズがピッタリ来るような日が多い。あと数分余裕を持って駅に向かえば良いのだろうが、走ることが好きなのか、或いは、腰が重いのか、ついつい、ギリギリの時間まで腰を落ち着けてしまうからイケナイ。それも、最終の新幹線に乗る場合に、その傾向が顕著。昨晩も、走りに走る。発車1分前に乗車である。椅子に腰をおろすと、どっと疲れが出る。日本橋高島屋界隈から東北新幹線ホームまで大体5分以内にたどり着けないとヤバイかもという感じである。そんな、スリリングな生活を楽しんでいる。・・いよいよ、AirH"のCF仕様カードも発売されるようだ。過去の手痛い失敗から性能の見極めは必要だと思う。最近、SigmarionUに惹かれ始めている。AirH"との組み合わせが可能だったら、即ゲットに走る可能性も大であるが、Docomo系オンリーのサポートということなので、この線の実現は難しいようだ。それにしても、SigmarionUのゲット情報を見ていると、地域格差が大きく驚いている。東京界隈で4万後半から5万前半が相場のようだが、3万前後でゲットできている地域もあり、東京で買うのが馬鹿らしく思えてくる。これから地方に行く機会があったら、Docomoショップに立ち寄って在庫と値段を聞いてみようかと思っている。今住んでいるところが地方だろうと言われそうだが、ここ白河では、そのような格安情報は入手していない。・・そう言えば、キリバンが近づいている。今週末から来週にかけて、110000と111111が、ボチボチといったところ。今回は、ジャストの申告があると良いのだが。

2001年9月27日(木):無謀な計画

9月も残すところ僅か。こんな時期だから景気の良い話を一つ位書いておこう。東宝の中間決算は過去最高収益を記録。「千と千尋の神隠し」の大ヒットにより、9月24日現在、1671万人(従来の邦画トップは、「もののけ姫」の1420万人、洋画含めると、「タイタニック」の1680万人)。記録の塗り替えは、時間の問題だ。・・今回のNimda騒動では、Symantecのホームページにはお世話になった。Nimda駆除ツールやオンラインウイルススキャンなどを利用させてもらった。結果はシロであったが、パソコンの調子は依然としてイマイチである。ところで、例えばの話なのだが、ウイルス駆除メーカーがウイルスを作っていたら恐いよね。ゴキブリ駆除剤のメーカーが研究の為に100万匹以上のゴキブリを飼育しているというのは有名な話だが、万が一、扉が開いて施設外にゴキブリが逃げ出したら、どんなことになるのだろうか?考えただけでもオゾマシイ。そして、更に恐ろしいのが、肉骨粉飼料が取り沙汰されている狂牛病問題。検査の手違いや検査もれ、通達不徹底など、時間経過とともに危機感は増すばかり。当面、安全宣言など出せないのではないだろうか。このあおりを受ける酪農家、会社、業界が出てきそうである。そして、何よりも、人的被害が出るのではと不安になるばかりである。・・17日の日記に、日本橋(東京)から鹿児島まで自転車で1500キロを横断するロックシンガーの事を書いた。名前は書かなかったが、忌野清志郎(50歳)さんである。秋分の日の夕方に、同行したバンドメンバー4人とともに無事ゴールしたとのこと。メンバーは何れも体のどこかに痛みを感じているとのことだが、当初の目標の10日間で完走を果たし大きな充実感を味わっているに違いない。前にも書いたが、150km/日を10日連続というのは、かなり大変なことだ。同じ150kmでも、機材の故障もあれば、アップダウンの有無、気温の高低や風雨、道路事情、メンバーの体調など様々な影響を受けて、本当に山あり谷ありの10日間だったはずだ。自分は、ツーリングをする場合は、基本的に単独行である。グループでとなると、スケジュールの調整やペース配分が難しいからだ。社会人になって、同僚と1回、学生時代の友人と1回、ツーリングをしたことがあるが、グループでのツーリングはこれだけである。学生時代の友人二人を誘ったツーリングは、かつて訪れた四国ということで、計画は全て自分がたてることになった。初日は、姫路まで輪行(自転車を折り畳んで電車で移動)し、淡路島と高松から五色台(宿)までの走行予定であった。ところが、かつて屋島から眺めた小豆島もクリアしようと思い立ち計画に加えた。地図もチェックしないでコースに入れたのだが、ここを縦貫する道路は、十数%の坂もある超ハードなコース。自分はまだしも、友人二人は走って上ることができない。何とかクリアするものの、多くの時間とエネルギーを費やす。帰りは、海岸線を走り港を目指すが、予定のフェリーに乗り遅れる。だいぶ時間をロスして高松港に着くが、五色台まで結構な距離を残し、あたりは真っ暗闇。五色台の宿は、瀬戸内海が一望できると謳うだけあって小高い山のテッペンにある。とても宿までの走行は無理。何とか、車を見つけ宿にたどり着いたのは、20:50頃。食事が出来るのは21:00迄という条件だったので、滑り込みセーフ。オプションで頼んでおいた、皿鉢料理を貪り食った記憶が蘇る。ろくに調べもせず、二十四の瞳の舞台となった小豆島を安直に行程に追加し、時間的な制約の大きいフェリーの使用を2区間に入れ、宿が山の上という計画が敗因のもと。何とか無事に到着し食事にもありつけたから良かったものの、初日から計画倒れに終わるところだったのだ(後半に続く・・いや続かない。これで終わり)。

2001年9月26日(水):西班牙の風

いつものように窓側の席で珈琲を飲んでいた。宇都宮から隣席に座った方は、私が珈琲を飲む度に鼻をピクピクさせるので、珈琲が嫌いなのかなと心配になった。と、車内販売員のお姉さんが通りかかるや否や、珈琲を注文していた。なあんだ、珈琲が飲みたかったんだね。・・Nimdaは依然予断を許さない状況だ。ウイルススキャンプログラム&パターンファイルのアップデートを行うとハングアップするという珍現象に、もしや感染と思ったが、埒があかないので痺れをきらして、無償でダウンロード可能なSymantecのNimda駆除プログラムを使ってみることにした。これにより、クリーンであることが確認できホッとしている。全世界がネットで結ばれた現在では、海の向こうのウイルスもリアルタイムで襲いかかってくる訳で、のんびりとはしていられない。大事なデータ資産を失わない為に、また、知人や不特定多数の幼子サイトに対するウイルス媒介者とならぬよう、少し気を引き締める必要があるだろう。・・スペインにお住まいの日本人の方からホームページの感想をいただいた。海の向こうでも見てくれている方がいるのかと思うと、少し嬉しくなる。スペインに行ったことは無いが、スペインにまつわる自転車の思い出がある。87年、ツール・ド・ジャパン(名前からすると、世界で最も有名なステージレースを連想させるが、全く次元の異なる草レース)のチャンピオンクラスの第3戦は、和歌山県の白浜ステージ。自分は、このステージで優勝したので印象深いのだが。この大会に、スペインから3人の選手が招待された。後のバルセロナオリンピックの自転車競技の候補選手である。彼らは、とっても爽やかで西班牙(これで、スペインと読むのだろうか?)の風という印象であった。これを記念して、彼らのチームのキャップとエンブレムが各クラスの優勝者にプレゼントされたのだ。今でも大切にとってある。ふと、そんなことを思い出させてくれる感想だった。

2001年9月25日(火):車内で仕事

三連休明けとあって、朝一番の新幹線も混雑している。車内でボケッと過ごそうかと思ったのだが、週明けに残しておいた宿題が、次々と思い出されてきて、落ち着かなくなる。どれから手をつけようかと迷ったが、I君から頼まれていたデータ処理を優先することにした。自分の為に仕事が遅れたら気の毒だからね。ちょいと、プログラムを書かなくてはならないので、ボケた頭に必死で血液を送りこんで、何とか処理をした。こんな時は、新幹線内の時間は、極めて有効である。一仕事、二仕事ぐらいは出来てしまう。問題は、原稿書きである。確か、今日中に出さないと、相当にヤバイと言われた気がするのだが。担当者の方には、本当に申し訳ないが、さっぱり筆が進まない。通勤日記なら、幾らでも書けるのだが。今日・明日が、ヤマと言うところか。今週は、火曜日始まりの期末とあって、何かと慌ただしくなりそうだ。・・修理に出した、Sigmarionは一体どうなったのだろうか?二週間が経過したが、何の音沙汰も無い。手元から無くなってつくづく思うのだが、CEマシンの魅力は、1)場所を選ばず:どこでも使用できるサイズ、2)時を選ばず:電源の入り切りが随時可能、バッテリーの持続時間を気にしなくて良い、3)キーボード一体型:キーボードを接続できる携帯やPDAもあるけれど、ケーブルで接続するということ自体が相当に煩雑。すぐ使える一体型に魅力を感じる。・・終電迄の時間に軽く飲む。こういう事態には慣れっこなのだが、自分より周囲が終電を気にする状況だと、申しわけ無く思ってしまう。そうは言いながら、その状況に思いきり甘えている自分なのではあるが。こういう事に甘えられない人だと、自分と同様の終電事情の新幹線通勤は難しいかもしれない。ここを割りきらないと、大変なことになるんだと思う。我が家の場合、愛妻と愛娘と愛息(ははは、白々しいと言わないで見逃して欲しい)に会いたい一心で、そういった事など気にもせず、自宅を目指すのであった。

2001年9月24日(月):人に酔う

適度な疲労感があって熟睡できたせいか、今朝は実家で心地良い目覚め。心配した筋肉痛も大したことはない。しかし、娘は、「お父さん、本当に辛いのは明日だよ。年をとると二日目に出るって言うからね」と容赦がない。走る前夜は、「こんな状態じゃ走れないよ。無理したら40で死んじゃうかもな・・」などと弱気な発言を吐いてみたのだが、ここでも娘が、「もう42になってるじゃない。40じゃ死ねないよ、お父さん」と、見逃してはくれない。・・今日は、我が家では三度目(最後)の未来博見学である。三連休の人出は、初日が4万人超、二日目の昨日が6万人超と、開催当初の閑散とした雰囲気からは想像もできないような人出である。三日目の今日は、雲一つ無い好天に恵まれ、大混雑が予想される。案の定、遠くの駐車場に車をとめて入場するが、少し人気のあるパビリオンでは、1〜2時間待ちという状態である。ディズニーランドじゃないんだぞ・・という感じである。人に酔うといった状況。今月末のフィナーレを目前に、急に多くの人が押し寄せている感じである。未来博の模様はこちらです

2001年9月23日(日):迷いつつ

5時に起きる。娘の部屋からも目覚しの音が聞こえてくるが起きてくる気配は無い。口ほどにも無い奴だ。なぜか寝坊しそうな気がして、昨晩は、各自が目覚しをかけて最初に起きた人が全員を起こすことにした。そして、娘が全員を起こした場合は、一人あたり100円をあげようと冗談で言ったらヤル気まんまんで「絶対にあたしが起こすからね」と言って寝たはずなのだが。まあ、いつもの朝のように自分が起こす。何故、お休みの日に早起きするかというと、今日は、円谷幸吉マラソン(須賀川市)なのだ。昨年は、11月だったが、今回は未来博の開催期間内に合わせたようだ。福島県出身の藤田選手も招待で走るらしい。距離はハーフだけど、マラソン愛好家の皆さんは、日本晴れの中、楽しい一日になるのではないだろうか。我が家も、自分(10km)、娘(3km)、息子(2km)にエントリーしている。しかし、自分と娘は、既にリタイヤモードである。息子だけが、ヤル気になっているので、応援がてら全員で行くことに。自分の場合、現場に行ってみると、つられて走る可能性もゼロではないが、完走できる見こみは少ない。まあ、その時の気分まかせにしよう。今晩は、実家に泊る予定だ。・・結局、自分も走ることに。詳細は、こちら

2001年9月22日(土):転倒

今朝は、棚倉カップ。子供達のミニバスの大会である。男子4チームのトーナメント。女子6チームは、3チーム、3チームでのリーグ戦で各1,2位同士が戦う。女子は、接戦を制し見事優勝。男子は、惜しくも準優勝。・・昨日、東京駅の新幹線改札付近で5段程度の階段を転がり落ちる老女を目撃した。既に近くの方が駆け寄り、まもなく起きあがったのだが。スタントマンが階段を転げ落ちるような勢いだったので、かなり驚いた。通り過ぎた後、なぜか、気になって戻ってみた。老女は、もともと足が不自由だったようで、足を引きずりながら、ゆっくりゆっくり歩いていた。特に異常はなさそうだったので、また改札口の方に向かったのだが、年老いて体が不自由になって身よりのないところで階段から転げ落ちて、動けなくなくなったら・・などと、いろいろな想像がはたらき心が痛んだ。

2001年9月21日(金):血の巡り

今朝、IE&OutlookExpressにパッチをあてるべくMicroSoftのホームページにアクセスした。昨日の日記に書いた「ニムダ」対策である。パッチをあてるぐらいなので、数百キロバイト程度のダウンロードで済むかと思ったのだが、11MB超のダウンロード(新規インストールと変わらないじゃないか)。我が家は、未だにISDNの64kbps接続なので、30分前後を要した。早朝だから、まだ良いが、深夜時間帯ならダウンロード自体に失敗してしまうかもしれない。ADSLなんかだと数分以内で終了するんだろうなと、羨ましくなる。最新のIE6.0もダウンロード可能なようだが、既知の制約もあるようなので、5.5のままとした。一連のインストール作業完了後、ヘルプでバージョン表示すると、SP2(サービスパック2)と表示され、まずは一安心。幸いに、ウイルスにも感染していなかった。ウイルスは、ネット社会に対するテロ行為。ウイルス駆除ソフトやセキュリティ対策は必須であるが、ウイルスを製造し撒き散らす輩の摘発も何とか行って欲しいものである。隣席の方はスーツケースを網棚に載せている。難しい顔をして世界地図を眺めていた。どこの国に行くのかは不明だが、この緊張した時期だけに、あれこれ心配も有るんだろうなと思う。・・今朝は、冷えこんだ。北の山間部では、雪!?の話題も。つい先日まで、猛暑に喘いでいたのが嘘のようである。・・昨夜、帰宅すると、リビングに譜面台が置かれ、周囲には、テナーサックスとマンドリン。何でも、娘が学校から持ちかえったテナーサックスで練習していたところ、家内が触発されて物置からマンドリンを引っ張り出してきたらしい。そこに、息子がピアノで参加して、楽しい一時を過ごしていたらしい。既に、息子は寝ていたが、テナーサックスを吹けることを自慢したい娘は起きて待っていた。「お父さん、音出る?」。音ぐらい出るだろうと試してみたが、サックスの音とは似ても似つかない、高周波振動が発生するだけだった。意外に難しいものなんだね。担当楽器が決まった3人は、「お父さん、何にする?」ときたもんだ。そこで、あっさりと、「じゃあ、歌と踊りを担当しよう」。とは言ったものの、音感、リズム感とは縁遠く、小学校時代は、歌のテストが嫌で学校を休もうとしたこともあるぐらいなので、実現はしないものと思う。家内は、音叉を使って調整しようとしたが使い方が思い出せなかったらしい。そして、今朝がた台所で卵焼きを作っている最中に、「思い出した!!」と。どうにも血の巡りが悪いらしい。過去を記憶する部分に信号が行って応答が返ってくるまで約6時間ほどかかるらしい。なお、電車に忘れ物三昧の親父は、それ以下で問題外らしい。

2001年9月20日(木):鯨の親は豚

新たなウイルス「ニムダ」蔓延のニュース。官公庁関連で既に感染。こういったところは攻撃目標になりやすいのだろう。サイトを閲覧で感染、readme.exeを添付したメールを送信しデータの一部を壊すらしい。Outlook、OutlookExpressで受信の場合は、添付ファイルを開けなくとも本文を見ただけで感染するという。こんなウイルスがあるから、添付ファイル付きのメールを使うのはもってのほかと言われることも多い。とっても便利な機能なだけに困ったものである。サイトを見ただけで感染となると、ポータルサイトと呼ばれる多くの方々が訪れるサイトが感染したらと思うとゾッとする。あっという間にネットワーク全体に飛び火しそうである。・・テロの後、救助活動にあたる多くの方々と生存者を捜すワンちゃん。ワンちゃんも、埃や煙や生存者を見つけ出せないストレスなどで相当マイっているそうだ。そんな中、着々と進む報復のシナリオ。政府・与党も対応方針を決めたようだ。今回は支援国という立場だが、日本が当の被害国だったら対応を決めるのに多くの時間がかかってしまうのだろうなあと不安を感じる。既に支援の立場を発表した渦中のパキスタン。そのパキスタンの5000万年前の地層から鯨類の化石発見の報。何でも、鯨の先祖が、豚や牛などの仲間だったことを示す重要な化石だそうだ。豚があの海の王様である鯨に進化していく道のりを考えると、夢が膨らんでくる。海の中で豚顔の鯨がブーブー鳴いていた時代もあるのだろうか。・・日々、銃で撃たれた、刃物で刺されたなど耳を塞ぎたくなるようなニュースが続くので、何か、夢のある話でも考えないと、気分が暗くなってしまう。最近、葉加瀬太郎のCDが、よくかかっている我が家。和む。あの風貌と語りを思いだすと、失礼だけど、少し可笑しくなる。そんな中、締切を過ぎた宿題を一つ思い出す。「あっ、ヤバ!」。それを聞きつけた、娘、「お父さん、また、何か忘れ物?」。すっかり、我が家の忘れ物(落し物)大王になってしまった感のある自分。幸いに、何れも手元に戻ってきたから有り難い。自分の歳だと、どうも後厄になるらしい。先日の指の間の裂傷や何度かの落し物など、大きな厄を被る変わりに小さく厄を落としているという見方も出来そうだ。妙に納得。というわけで、これからもやりかねない、落し物、忘れ物は免責ということで許してもらうことにしよう。

2001年9月19日(水):おばちゃん

決して期待を裏切らないのが、おばちゃんである。今朝は、朝一番の新幹線。16両編成。放送で「グリーン車を除き全て自由席〜」と案内している。自分は、この新幹線の場合、8号車後方の乗車口に並ぶ。エスカレータの降り口に最も近いからだ。すぐ隣は、9号車前方の乗車口である。ここには、温泉にでも行くのだろう、おばちゃん五人組が一列棒状に並んでいる。9・10号車は、2階建てのグリーン車両なのである。きっと、間違えて並んでいるんだろうなあ・・と心の中で思う。そして、新幹線が停車する段になって気付き、我ら8号車後方の乗車口に、なだれ込んで来るんだろうなと予想した。案の定、全く予想通りの動きをした。既に、そこに並んでいる人の事など、お構いなしである。割りこんで、我先に平然と乗りこむ。五人組みは、3人席と2人席と通路はさんで横一列に陣取り、オニギリを食べ始めた。次は、デザートの蜜柑かな。・・昨日、鞄からノート(PCでは無くて紙のノート)を取り出したら、熱いのでビックリした。密着して入っていたノートPCが発熱しているのだ。慌てて、ノートPCを取り出すと、バッテリー駆動状態で残量が少ない事を示す赤いLEDも点灯している。スタンバイモードにして鞄にしまったはずなのだが、完全に移行する前に固まってしまい通電状態のままになっていたようだ。密閉された空間で、通電状態だと放熱も十分に行われず、必死の勢いで回るファンからは熱風が吹き出す。本体は、アチッ!というぐらいに温度上昇。良くぞ、壊れなかったものだ。自分のノートPCはCeleron500MHz。最近では、Pentium4の2GHzなんていうCPUも巷に登場する時代。その発熱量たるや、凄いものになりそう。CPU基板が融けるというのも、まんざら嘘ではなく思えてくる。

2001年9月18日(火):秋と言えば

座席背面網ポケットのNRE Train Shopが秋号(Vol.6)に変わった。ぱらぱらめくってみたら、栃木路紅葉スポットという特集。早くは9月下旬〜遅くは11月上旬頃まで楽しめる。こういう特集を見ると行きたくてウズウズしてくる。家族の都合を合わせるのも難しいこの頃ではあるが、紅葉・温泉・芋煮の3点セットで楽しみたいものである。最近、眼の衰えを少し感じている。こないだ、やや照明の暗いなかでボトルのラベルの細かい文字を読もうとしたのだが、どうにもピントが微妙にずれて読みにくかった。もともと読みにくい文字&環境ではあるが、以前なら、何とか頑張って読めたはず。少し遠視の傾向が出てきたのかもしれない。学生時代は視力2.0、社会人時代は1.5で今までと自慢の視力であったが、視力が良い人ほど遠視になるのが早いという話も聞くし、そういうことなのかもしれない。周囲から見えないように、コントラストを落とした状態で小さい文字で通勤日記を書いているが、自分自信が見えなくなる日も、そこまで来ているのかもしれない。かけ慣れない眼鏡は疲れそうで嫌だし、フォントを大きくしてコントラストも上げたら周囲から丸見え出し、通勤日記が支障なく書ける日は、そんなに長くないかもしれない(笑)。

2001年9月17日(月):高級椅子

月曜の朝。朝一番の新幹線には乗らず、いつもの二番目のやつに乗る。先頭車両に幾分空席がゲットできそうということは、皆さん、御存知のようで、ほとんど並ぶことのない一番先頭の乗車口に既に4人も並んでいる。その手前にも6人ほど並ぶ。空席ゲットは無理そうだ。しかし、今日は、そんなこともあろうかと新兵器を持参した。ある展示会で粗品としていただいた折り畳み椅子である。鞄に入るように自作した携帯椅子からすれば、これは立派な高級椅子。座り心地もマズマズである。デッキの片隅に座っていると、携帯で自宅に電話する親父さん。家族とうまく話が通じないらしく、次第に声が大きく、そして少し荒い口調になってきた。どうも、アナログプレーヤーの針を捜す為に型番が必要であるようだ。自分で調べてくるのを忘れてしまい、家族に見てもらっているのだろう。しばしのやり取りのあと、ようやく、「SM-J4」を確認できた模様。家族にとっちゃ、とんだトバッチリだ。なんで、お父さんの趣味のプレーヤーの型番を見るために怒られなきゃいけないの(まあ、勝手な想像だが)。自分もかつて、自宅のPCの設定や基板の型番を見てもらいたくて家内を困らせたことがあるが、頼む側は、あくまでも下手に行かなきゃいけないよ。50歳のロックシンガーが、日本橋から鹿児島を目指している。自転車乗りにとっても、結構、ハードなツーリングである。何でも、雪崩に巻き込まれた息子をいち早く自分で掘り出して助けた80歳の親父さんに感動し、自分も80歳になった時に子供を助けられる体力があるだろうか?と自転車のトレーニングを始めたのだそうだ。事故に気をつけて無事に完走して欲しいものだ。

2001年9月16日(日):一人ぼっち

お天気も回復。状況も回復。今日のお天気のように(白河は晴れ)、これからは明るい話題が書けるかなという感じ。今日は、自宅待機。息子と家内は、ミニバスの試合で朝から居ない。娘は、友人と合奏を聴きに行く。一人ぼっちである。別に寂しいわけではないんだけど。ふと考えてみると、一週間後には円谷マラソン大会である。今回も練習なしで本番に臨むことになりそうだ。10kmの道のり・・大丈夫かな。昨年は、ヘロヘロだったからな。今年は、もっとヘロヘロになってしまうかも。情けない話だ。子供達も参加、ミニバスやっている息子が一番、平気そうな感じである。

2001年9月15日(土):眠い一週間

今日の日付に変わった頃、ホテルに入り隣部屋で3時まで。部屋に戻り爆睡。気が付けば9時半。こんな時間まで寝ていたのも記憶にないぐらい久しいこと。今週、2回目の泊まり。月曜の帰国から長い一週間であった。チェックアウトを済ませ会社に出る。お休みの日なので空調が入っておらず蒸し暑い。14時過ぎに会社を出て、なすの号に乗り込む。空調が効いていて気持ちが良い。いろいろな事が少しずつ動き出した。もう少しである。外は、薄暗くなってきた。

2001年9月14日(金):怒り心頭

朝一番の新幹線。小山〜大宮間は霧が濃い。猛烈に眠い。覚醒すべく珈琲を押し込む。大宮駅を過ぎた辺りで、少しの間、埼京線の通勤快速車両と並走する。一人一人の顔もはっきり見える距離である。ドアに押し付けられて、皆、窮屈そうである。ひょんなことから、目が覚める。通路側に座っていた女子高生。自分以上に眠かったらしく、トレイの上に突っ伏していた。やがて、そのトレイを元の位置に戻し、トレイのあったあたりに突っ伏したところ、戻したはずのトレイのロックが不完全だったらしく、後頭部を直撃。彼女は、その衝撃で目覚めたようだ。そんな一部始終を目にして思わず笑わされてしまった自分。それが刺激となって目が覚めた次第。・・状況は、良い方に向かいつつある。今少しの辛抱というところだ。・・自分は、自他共に認める穏健派だが、H"petitに対しては、怒り心頭である。そんな使い方は想定外と言われるのであれば、それまでなのだが、SII製のPCMCIAカードタイプのH"カードを使っていた際は、かなり満足だったのに、petitに変えた途端、これまで接続できていた状況で切れまくるようになった。CFスロット対応でコンパクトで良いように思うが、少なくとも、東北新幹線で駅停車時前後のアクセス性を重視するユーザーに対しては、全くお薦めできないダメカードである。またまた、SII製カードに戻そうかな?それとも、@niftyのアクセスポイントも開設されたAirH"にすべきかな。モバイル運用での使い勝手はいかがなものだろうか?

2001年9月13日(木):帰りの日記

正直なところ少し眠い。帰りの新幹線で日記を書くのも久しぶりのことである。昨日は会社であれこれ対応に追われ久しぶりに泊ることに。早く、いろいろな事態が解決して欲しいと願うばかりである。夕方に、ちょいと手すきになったので、10日に網棚に忘れた荷物を受け取りに行った。先日の財布に続いて2度目(今回は忘れ物)だったが、無事にピックアップしていただきホッとする。壊れたシグマリオンは、数日前に修理に出した。なんか強い衝撃を与えたと思われるから保証期間内だが有償修理になると思われると脅される。修理期間は3週間ほど見て欲しい。メモリの内容は消えます。とまあ、こんな素っ気ないDocomoショップの対応である。シグマリオン2も発売されたことだし、買い換えてやろうかと思ったが、H"のpetitは使えないという情報を耳にする。何でも、Docomoとしてはライバル会社のカードなどサポートしてなるものかということなんだそうだ。エゲツ無い・・王者の風格で何でもサポートして欲しいところ。だが、冷静に考えてみれば、シグマリオンという製品は自分などはPC(PDA)として捉えているが、Docomoはあくまでも通信端末として捉えているのだ。その機器を販売することで、携帯orPHSでのデータ通信需要が増えるだろうという計算である。だからこそ、ライバル会社の通信カードなど、もってのほかという訳だ。シグマリオンはお気に入り(ちなみに初代は、H"のカードも問題無く使える)だが、そういい性格の製品なのである。やや興醒め。ところで、petitが使えないということなのだが、何か奥の手は無いのだろうか?もし、御存知の方があれば、是非、ご教示願いたい。・・そういえば、ここ数日のアクセス数が数割以上アップしている。何かなと思ったら、いつのまにか、シグマリオン関係(公式ではない)のページの新規リンクで紹介されていた。そちらからアクセスしていただく方も多いので、今度は、シグマリオンのページを少しアップデートしてみようかなと思っている。折角、H"を持ち上げようと思っているのに、petitでのモバイル運用には興醒めである。いつか、どこかで吼えてやろうかと思う位だ。もう一つ興醒めなのが、@niftyの個人用サーバーのトラブルの多さだ。自分のURLは、http://homepage1.nifty.com/Mujina/と、homepageの後が1だが、この後に開設された2の方は、トラブリまくりである。自分のページには実害が無いのだが、@niftyから届く障害情報案内メールでは、十中八九、homepage2のトラブルの連絡だ。そちらを利用している客が良く怒らないものだ。また、恥ずかしくも無く、何度も何度もサーバーの障害を連絡できるものだと思う。情報公開することは勿論大事だが、そんなに頻繁にみずからのサーバーの障害を告知することに対して、恥ずかしさ、それよりも、顧客に対しての申し訳無さみたいな感覚は無いのだろうか?自分には、信じられない。

2001年9月12日(水):米でのテロ

米国で同時多発のテロ。大変な事態に陥っている。現地の方々の安否が気遣われる。日本の旅行会社扱いのツアー客は全員無事との報道。関係者ともメールで状況が確認できて、少しホッとする。米国上空は、飛行禁止措置が取られており、足止めをくっている方が多い。自分も、1日でも帰国が延びていれば、巻きこまれていたことになる。・・・・・このような卑劣な行為、絶対に許されない。

2001年9月11日(火):台風直撃!

昨晩は早目に寝たせいか、今朝はいつも通りの時間にすっきり目覚めた。やや、腰に疲れがあるけれど。東北新幹線は定常通り運行。長野新幹線と山形新幹線(福島-山形間)は、運転を見合わせている。山形新幹線を利用して新幹線通勤されている方は居ても少ないと思うが、長野新幹線を通勤に利用している方は結構おられるはず。どうしているのだろうか?区間によっては、在来線を利用したり、或いは、仕事によっては東京に宿泊してという方もいるかもしれないが、台風じゃ仕方ないやと家でお休みされている方もいるのではないだろうか。不謹慎だが、今日あたり東北新幹線が運行していなかったら、自分もお休みをいただいてしまうところだ。台風は、先ほど、静岡県付近だったので、これから関東方面にやってくるようだ。福島県内も大雨・洪水注意報が出ている。後ろには、台風16号も控えている。今年は、台風の当たり年になりそうだ。注意が必要。高架を走っているから水の心配はなさそうだが、仙台以北などで倒木による架線事故により大混乱したこともある。仙台以北の事故であろうが、東京−盛岡間の全線に影響が出てしまうのが新幹線の特徴。今回だって予断を許さない。台風が通過し終えた後で、間接的に被害を被ることも多々あるから。今日は、確か、出張の予定は入れていなかったはず。こんなお天気の中、出歩くことは控えたい。社内で、蓋をして出かけてしまった仕事の処理を順次再開しなくては。・・ようやく、ウエちゃんの『笑う運転手』が自分の手に。今朝は、鞄の中に潜ませてきた。これから、珈琲をいただきながら読書タイムに突入。sigmarionが故障したこともあり、俄然、sigmarion2に興味がいく。ただ、気になる情報が一つ。CFタイプのPHS通信カードだが、Docomo製以外サポートしていないという記述。そんなことあるんだろうか?

2001年9月10日(月):痩せたかな

機内食を食べ終えたところ。現地時間では、9日(日)の4:20pmなのだが、日本時間では、10日(月)の6:20am。そう、月曜朝一の新幹線に乗るべく家を出る時間である。目的地TOKYOの便に乗り込むと、やはりホッとする。ホッといても帰り着くから。乗り遅れ、寝過ごしなど気にしなくて良いから。・・少し安心したせいか、写真などを3枚入れてみた。右端は、デザートと称する時間帯に出た怪しげな、CHINESE NOODLES、きつねらあーめん、だ。しかし、こんなものですら、汁まで飲み干してしまう自分。この系統の味に飢えている。真ん中の写真は、ボケて判りにくいと思うが(プライバシーもあるので)、小錦級の体格な方。空港の動く歩道を一人で塞いでいるところ。あちらの食生活を見れば納得できるのだが、このような体格の方が非常に多い。自分が痩せたのかと錯覚してしまう。そんな夢から醒めるのも時間の問題だけど。・・成田空港上空で30分ほど待機。やはり台風の影響なんだろうか。待ち時間なく京成スカイライナーに乗り継いで、上野からも待ち時間なく新幹線に乗り継げた。長野新幹線、山形新幹線は運転を見合わせているらしい。途中の在来線、小山線はバスによる代替運行だとか。東北新幹線は、幸いに定常通り運行している。自由席は混雑しているので、+\310で指定席に。ホッとした瞬間に思い出した。京成の網棚に置いた土産物を忘れてしまった。ああ、やってもうた。

2001年9月9日(日):台風が心配

シカゴ市内 先ほど、最終のレポートを作り終え送信した。これで、今回の出張中のお役目は一応終了。あと10分で午前2時。やっと終わったぜという感じ。考えてみると、英語もろくすっぽ出来ないのに、こうして外国に来ていることが不思議。こんな時は、英語を勉強しなくっちゃといつも反省するんだけど、その後が続かない。約11時間後には機上の人となって日本に向かう予定だが、日本では台風15号が関東or東海地方に上陸しようとしているらしい。心配だな、明日は無事に成田にたどり着けるんだろうか?・・さらに、白河のお隣の西郷村の自衛隊の誤射事故。二俣温泉方面に飛んだというから恐ろしい。恐ろしいかもと思っていた外国が、いたって平和で、日本の方が何かと不穏というのも不思議なものだ。

2001年9月8日(土):資料作り

午後の時間帯は眠くなるものの、時差ボケが残るせいか、夜は目が冴えて元気になる。資料作りに追われていたので、丁度良かった。数時間前にようやく終了し、ホテルのFAXに送信して少し寝た。先ほど、FAXを受け取りに行き、必要部数コピーを作成してもらった。もう少ししたら朝食を摂り、出かけることに。今日の午後は、睡眠不足も手伝って、とてつもなく眠くなりそうな気がする。こちらの仕事も、今日が最終日。今日一日を終えて、帰ってきて、また、深夜になるかもしれないがレポートを書いて日本に送れば、晴れてお役御免。帰国の途につくことになる。さあ、今日も頑張ろう。・・ホテルのミネラルウオーターは、メッチャ高いので、散歩がてら買い出しに。昔の面影を残す高層ビルの感じが、とっても素敵である。

2001年9月7日(金):新幹線恋し

新幹線から離れて二日目だと言うのに、だいぶ経つような気がする。新幹線に乗らないせいか、通勤日記を書くタイミングを逸しており、分量も控え目に推移している。いつもが書き過ぎなので、丁度良いかもしれない。仕事の方は、まだ始まったばかりだが、なかなかタイミングが微妙で、晩飯を食いそびれる。しかし、朝から濃い食事をとるせいか、晩に一食抜いて丁度良いぐらいの按配である。数日前から口内炎もを起こしていたので、アルコールを控えミネラルウオーターで過ごす健全な日々である。いろいろ書きたい気もするのだが、出張を終えてからにしようと思う。

2001年9月6日(木):出張先にて

なんか眠いような眠くないような、元気なような疲れているような不思議な感じ。手の方は痛みも無く、消毒や化膿止めを飲みながら順調に推移しているが、濡らせない力を入れられないということで、出先で一人だと不便なこともある。タオルを絞るとか、体を洗うとか・・まあ、何とかなってはいるが。モデムの接続も順調にできた。仕事もできるしネットもできる。FAX送信も必要と思い立ち、ハッとする。前回の出張時に持参した先代レッツノートは、Windows95→98にアップグレード時に、MicrosoftFAXを生かしたので問題なく使えたが、今回のレッツノートは、最初から、Windows98SEだったので、MicrosoftFAXが無い。だめかなと思ったのだが、PHSカードに付属していたソフトをインストールした際に出来たMytalkFAXが出来ていた。これを使ってみたところ、バッチリ成功。ホッとする。

2001年9月5日(水):おにぎり

雨も上がり気持ちの良い朝。だいぶ、涼しくなってきた。朝一番の新幹線の中で、おにぎりをかじる。出掛けに時間がなくなり、おにぎり一個を持参するのが精一杯。味わいながら、ゆっくり食べる。ゆっくり食べると、1個でも2個をガツガツと食べた位の満腹感が得られる。こうすれば、ダイエットできるのかもしれないと、ふと思う。10日まで出張なので、今朝は珈琲ポットも持参していない。車内販売を利用することにする。朝一番の新幹線は、宇都宮まで車内販売サービスが無い。しばし、待つことにしよう。・・昨晩の新幹線では、宇都宮に着く直前になって、数列前の女性が椅子と格闘を始めた。やがて、後列の男性が参戦し椅子と格闘。何かが取れないようだ。そして、遂には、車掌を呼びに走る。どうも、宇都宮で降りる女性の切符が、椅子の隙間に落ちてしまい、どうにも取れないという状況だったようだ。車掌さん判断で、切符無しで改札を抜けれるよう手配したようだ。検札時に、切符が見つからず、延々探しまくる方も稀にいるが、そこに見えている切符が取れないということもあるんだね。朝は、窓側に陣取っていることもあり、最後の方に降りることが多い。昨日の朝、ある方が、網棚に載せた傘を忘れて行きそうになったので、「傘、忘れてませんか?」と声をかけてやる。気難しそうな顔をしていたかたが、そんなウッカリに気付き感謝とホッとした気分と若干の照れが入り混じった複雑な、でも、愛嬌のある表情を一瞬浮かべる。そんな人間らしい表情が好きだ。・・宇都宮駅から車内販売が始まる。300円の珈琲を200円で飲める割引券があるが、もともと、早朝の時間帯は200円での割引販売が行われている。

2001年9月4日(火):モデム使用

今朝の白河は、結構な勢いで雨が降っている。しかし、新幹線で長いトンネルを抜け、那須塩原のあたりでは、雲は多いものの青空も見える。・・モバイルでは、もっぱらPHSカードだけを使用していたのだが、明日からの出張に備えモデムカードをインストールする。レッツノートには、内蔵モデムがあるのだが、相性の問題で接続に苦労するのも嫌なので、昨年使って(前のレッツノートで)実績のあるDF5660(TDK製)を使うことにした。動作確認は、電話回線をつないで行うのだが、社内の電話回線は交換機の関係でうまくいかない。昨年は、外に出てグレー電話を探して動作確認したのだが、パソコンやケーブルを持参して電話ボックスに入って、あれこれやっている様は、相当に怪しい。まあ、問題が出るとは思えないんだけど、何があるか判らないので確認をしておくに越したことはない。今回の出張では、メールや画像のやり取りが欠かせない。

2001年9月3日(月):本場の芋煮

今朝は、睡眠十分スッキリ。あいにく、お天気の方は、東京、福島ともに雨が降り出すようだ。さすがに、昨晩は疲れてしまい早く寝た。早く寝たせいで夜中に睡眠が浅くなっていたのかもしれないが、0時10分頃、揺れを感じて目覚めた。ほんの些細な揺れだったが、明かに地震によるもの。起き出して、テレビのスイッチを入れる。やがて、地震情報。茨城県沖が震源地。白河の震度は1である。自分の場合、寝ている時でも、地震の揺れがあると目覚めることが多い。危険回避の為には、いち早く異常を感知することは大事なことだ。まあ、その後、冷静な判断を取れるかが大事なんだろうけど。・・昨日は、馬見ケ崎川の河川敷(山形市)で、恒例の「日本一の芋煮会フェスティバル」が開催された。直径6mの巨大鍋で3万食分の芋煮を作る。水6トン、里芋3トン、牛肉1.2トン、葱3,500本など、かき混ぜるのに、小型ショベルカーを使用したらしい。このニュースを聞くと、我が家も秋の芋煮計画をたてなくてはと思う。夏にできなかったキャンプをからめてやりたいところだが、家族全員のスケジュールを合わせるのが難しくなってきたこの頃である。

2001年9月2日(日):秋の休日

九月最初の日曜日。息子はドッジボールの大会だ。昨日、散髪に行くまでは、綱引き大会だと思い込んでいたのだが、店主のTさんに、ドッジボールじゃないですかと言われ、確認してみると、やはりそうだった。いかんいかん、親子のコミュニケーションに問題が・・。応援に行きたいところだが、今日は、自分もソフトボールの大会なのだ。集合時間は8時なので、6:30発なすの号で行くとグランドに10分前に着くので具合がよろしい。お天気はマズマズ。山の方を見ると少し空気が霞んでいるようだ。一方、サラリーマンの居ない休日の新幹線車内の空気は、スッキリ爽やかである。だから、休日の新幹線は大好きである。遊びに、特にスポーツをしに出かける気分が、またよろしい。このウキウキ感が楽しくて、この生活をやめられないのだと思う。・・写真は、爽やかな休日には似つかわしくない、平日帰りの新幹線内の様子。隣人と袖すりあう風景である。新幹線通勤の実際でも触れているが、隣人との共用スペースである肘掛をめぐっては微妙な時が多々ある。互いを国に例えれば、肘掛は国境のようなもの。細い線なら迷いはないが、この5cm以上10cm未満の幅が、事情をややこしくする。通常は互いに気配りしてうまいこといっているのだが、一方的に占有され、それも三人掛けの真ん中の方が、両隣から肘掛を占有されると相当窮屈に感じるに違いない。この肘掛を越えれば越境だ。写真のケースは、一方的に占有しているものの、かろうじて越境ではない。乗ったことは無いのだが、レールスターで普通座席でグリーン車並の肘掛スペースがあるそうだ。その分、1列あたり1席の座席スペースが犠牲になり着座機会が減ることにはなるのだが、羨ましい話である。・・電子機器というものは、大概、新しくなったものに買いかえると、性能向上などで満足感があるものだ。こんなに快適ならもっと早く買えば良かったと思うことも多い。しかしながら、何回か書いているように、今回のH”カードの機種変更では、やや後悔している。c@rd-H"petit(日通工製)はCFスロット仕様なのでコンパクトでノートPC&シグマリオンで兼用できるメリットがあるが、こと感度に関しては、PCMCIAタイプ(SII製)から明かに劣っている。同じ新幹線の同じ車両に乗って駅停車時の接続をずっと使い続けているわけだが、明かに、繋がりにくく切れやすいのだ。新幹線モバイル派には、お薦めできない機種である。・・ソフトは、初戦勝利、2回戦で敗退。16:10大宮発のMaxやまびこ号で白河に戻る。この時間帯、自由席は混雑しているが、肘掛無しの3+3シート2階席に行ってみると、詰めて席を空けてくれる方があり、座ることができた。この時間まで屋外にいたせいか、すっかり日に焼けてしまった。赤ら顔のオジサンと化す。昼間から酒を5合位くらったオジサンの顔と同じである。今日は、驚くことがあった。守備の際にイレギュラーしたボールを掴もうとして小指でモロに打球を受けた(受けたと言っても外野でなのだが)ところ、小指と薬指の付け根が裂けた。それは、驚くぐらい見事にザクッと裂けた。刃物も使わないで、こんなに裂けるとは、本当にビックリ。幸いに出血は少なく、消毒だけして、その後の試合も問題なく続行できたが、ちょいと完治するまでは日がかかりそう。キーボード操作に支障が出るかもと心配したが、幸いに、このように問題なく入力することができたので、少しホッとする。

2001年9月1日(土):三文の得

穏やかな土曜の朝。9月の初日は、お天気も良く爽やかな朝・・のはずだったが、早朝のニュースで新宿雑居ビルの惨事を知る。23名死亡が、時間の経過とともに犠牲者が増し44名死亡、3名重体。飛び降りた方以外、全員死亡したことになる。82年のホテルニュージャパンの犠牲者33人を超える大惨事。・・最近、娘が早起きだ。父(自分)に似たらしい。早起きは三文の得と言うぐらいだから良いことだと思う。ところで、三文って現在の貨幣価値でいうといくらぐらいなんだろう。ネットを眺めた感じでは、米や蕎麦の価格の比較で三文は、30〜60円ぐらいに相当するようだ。ナルホド。子供の頃は、6時過ぎ頃に起こされていたように記憶している。雑巾掛けや庭掃除をしないと朝食にありつけなかった気がする。高校時代は、自転車-汽車-バスと乗り継いでの通学。家を出る時間は、今とほぼ同じ7時数分前。当時、アップダウンのある道を自転車を飛ばして汽車に駆け込む毎日。これが、後に自転車にのめりこむ基礎体力となったことは疑いのないところ。そして、その時間に家を出て3年間の遠距離通学をしていたので、現在の新幹線通勤も苦にならないのだと思う。・・我が家の一番のネボスケの息子が起きてくる。昨晩録画したMステーションのビデオを再生していた。何でも、ZONE(13歳〜16歳の女の子4人のグループ)にゾッコンのようだ。彼女達の「SECRET BASE〜君がくれたもの〜」は、夏休み期間に放映されていた、「キッズウォー3 〜ざけんなよ!〜」の主題歌ということだ。そのドラマを見ていたので、なおさら好きになったようだ。短い夏休み期間に自分も数回ほど見たが、学校でのイジメからリストラまで子供達と大人達の関わりなど、見応えがある面白い番組だ。だから、パート3まで続いているのだろう。


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