ブリティッシュヒルズ

2004年5月4日(火) ・・ 今年七夕に創業10周年を迎えるブリッティシュヒルズ(福島県岩瀬郡天栄村)に行きました。

羽鳥湖レジーナの森から、さらに上った標高1,000mの高原の一角にブリティッシュヒルズがあります。7万坪の広大な敷地に、12世紀〜18世紀の建築様式に基づいて建てられた民家やパブが並びます。その中心となるマナーハウス(中世英国の荘園の領主が住んでいた屋敷)は、12〜13世紀の古城をヴィクトリア時代に改築してカントリーハウスに仕上げたというイメージだそうです。

GW期間中ということもあり、ゲート手前で係員の方の誘導に従い道路片側に車を駐車します。ここからは、10分間隔ぐらいで訪れる無料バスに乗って入村します。料金は、高校生以上で600円、中学生以下で300円だったかな。これで、一年間有効です。グリーティングカードもいただきました。新白河駅(高原口)からも無料バス(全便予約制)が出ています。夏休みなどは、学生さん達の英語合宿などで混み合っているそうです。

それにしても、優雅で豪華で素敵でしたね。雑誌やテレビでも数多く使われているそうですよ。37脚の様々な椅子がライブラリされているんだけど、全て、実際に座ってくつろぐことができます。荘園領主になった気分に浸ってみてはいかがでしょう。たまたま、写真を取り忘れましたが、「キッスィングチェア」は、カップルにオススメです。読書もしやすいけれど、キスもしやすいらしい(謎)。ご興味のカップルは、是非、ご自分の目で確かめて、お試しください。マナーハウス以外の民家棟が宿泊用になっていますが、お金さえあれば(幾らなんだろう?)、マナーハウスにも泊まれるそうですよ。結婚式にも利用されているそうです。

私の興味を惹いたのはパブですね。車じゃなかったら、ワールドビール(23種)、スコッチウィスキー(24種)を堪能してみたいところです。子供達は、ハリー・ポッターをイメージする大食堂を利用してみたかったようです。残念ながら、この日は、14:30のオーダーストップ後だったので、入れませんでした。

そして、本命は、英語生活です。パスポート無しで行ける英国と謳っております。宿泊滞在型の英語研修プログラムが受けられます。スタッフもネイティブ・スピーカーが多数おり、英語漬けも可能かな。

以下のアルバムは、写真にカーソルを載せると、ワンポイントのコメントが表示されるものがあります。外枠が付いているものは、クリックするとVGA(縦、横)サイズの拡大画像が表示されます。

【参考】ブリティッシュヒルズのホームページ、「情報誌vol.14」(現地で入手)

【スペシャルリンク】新幹線ツーキニストCafeさんの 合宿体験レポートはこちらです(面白いよ)。


入村料を支払います(高校生以上600円、以下300円) シェークスピアの像なんだって・・ ブリティッシュヒルズの紋章 マナーハウスのエントランスホールでくつろいでます。 シャンデリアもさることながら、円形のペルシャ絨毯がが凄い!
マナーハウス前に座るお方は、シェークスピアだそうです(英国文化・文学の象徴なんだそうです)。

いたるところに椅子が、勿論、座って良いんだよ。 蔵書と折り畳み梯子の説明を聞く ビリヤードの台より一回り大きいスヌーカーの台(宿泊者は無料です) 家内は、かご作りに参加しました。 タイムアウト、残念ながら、食堂には入れず
英語の蔵書ライブラリーも相当なもの。ビリヤードならぬスヌーカー(宿泊者は無料で遊べるそうです)。家内は籠作りにチャレンジ。

無料バスにてブリティッシュヒルズのゲートに向かう
無料バスでゲートをくぐり、しばし走ると、あーら、ここは英国・・・歩いているのは日本人ばかりだが。スタッフの外人さんとは良く出くわします。

マナーハウスのエントランスホールでくつろぎます。ウエディングケーキのような天井は「ウエッジウッド」流の漆喰工法だそうです。

窓辺のお昼寝用椅子(日向ぼっこしたいですねえ)。円形のペルシャ絨毯(高価らしい)。お金さえ払えば、このベッドでお泊まりできるそうだ。

座り心地最高です。豪華な装飾ですね。猫足のバスタブもかわいいでしょう。

荘園の領主って、こんなに優雅な暮らしをしていたんでしょうかね・・

中央の写真3枚は、マナーハウスを背景に、子供達を撮影してみました。息子と娘の身長が完全に逆転してますね。

宿泊用の民家です。お花とマッチします。電話ボックスが写っている建物では、スコーン作りやクッキングを楽しめます。ティーをいただきながら・・

木彫りのレリーフが5枚ほど展示されています(凝っていますね)。優雅なテーブルと椅子に腰を降ろせば、社長気分ですね。

大教室で英語の授業など受けてみたいですね(嘘です)。大食堂は入口から覗くだけでした(残念)。