中国飯店(宇都宮)

2000年10月1日(日)、ソフトボールをしに浦和に向かうが、途中で中止の報を聞く。このまま、帰るのでは勿体無いので、かねてより一度訪れてみたかった、中国飯店(宇都宮)に寄ることにした。ここの餃子が、一番、美味しいという噂(白河の某ラーメン店主談)を聞いたからだ。期待されると困るので、最初に言ってしまうが、確かに美味しかったのは事実だが、どういう意味合いで”一番”と言っていたのかは不明だ。


観光案内所でガイドを入手宇都宮駅の改札を出て案内に従い観光案内所へ。そこで、宇都宮餃子会ガイドを入手。キャッチコピーは、”餃子があなたを待ち焦がれる。”である。53軒の案内が載っている。No.24 中国飯店 の説明には、”S40年に中華料理店として開業しました。このお店の餃子は肉と野菜の割合を大切にしています。ご主人は、「何かひとつでもくるうと味がダメになってしまう」と、餃子には神経を使っています。営業時間11:30〜20:00(水曜日休み、駐車場あり)、大寛1-3-4、TEL.028(634)9959”とある。

新幹線ホームから駅前を臨む時間が早いので、駅前のパーラーへ。エライ高い餃子になりそうでヤバイと思った時に少し出てホッ。時間は潰せたが、腹を空かせた方が美味しいだろうと歩くことにする。

駅前の田川。川の中央で釣り人発見。何が釣れるんだろうか?

ニ荒山神社市内を流れる釜川に沿って石畳、ベンチでくつろぐのも悪くないアーケード街は、かなり賑わっていた駅前の大通り(大谷街道)を西へ進む。右手に、ニ荒山神社。そのまま進むが、釜川(田川に合流するようだ)にぶつかったところで、左折し、大通りと並行している、オリオン通りというアーケード街を西に進む。多くの人で賑わう。ソフトボールの増渕まり子選手への感動をありがとう!!という横断幕が延々続く
心惹かれた、宮のたいやき小ぶりで餡子がパンパンのタイヤキ、たこ焼きもうまそうユニオン通りは行き止まりかと思いきや、左手に道がありそうまもなく、宮のたいやきが目に入る。タイヤキが美味そう。お隣の、たこ焼きも。店の前のテーブルで若い兄ちゃん達が、ほくほくしていた。食ってみたかったが、目的は、餃子なので通過する。やがて、ユニオン通り。少し寂しくなる。おまけに行き止まり??
余りにも普通の中華食堂といった感じのお店餃子美味しかった。一気に食ってしまった。行き止まりと思ったのが、少し左側から、また伸びている。かれこれ、30分ほど歩いて、ようやく、左手側に、中国飯店を見つける。テーブル2卓、カウンタ6席で計14席の店内。いろんな餃子があるのか思ったが、1種類のみ。餃子(\250)をたのむ。何の変哲も無い餃子が出てくる。食ってみて、確かに美味いが、所詮は餃子。取りたてて、どうこういうものでは無い。
肉と野菜のバランスを大事にしているらしい中華そば、安いよね。あっさり味で美味しかった。餃子を割ってみる。これが、肉と野菜のバランスを大事にしている、ご主人こだわりの餃子なのだろう。あと、中華そば(\450)、ビール(\550、大瓶)をたのむ。しめて\1,250。中華そばの方も、あっさりとした味で美味しいが、白河の手打ちラーメンを日頃食べているので、まあ、特にコメントは無い。
裁判所前にバス停があるバスの最前席。大通りの先は、JR宇都宮駅軍資金残額¥560赤い羽根募金に残金寄付してオシマイ帰りは、大通りに出て、裁判所前からバスで駅へ(\190)。パーラーで稼いだ小銭が、\560残る。駅前で赤い羽根募金をやっていたので、そこに寄付をしてオシマイ。変な、一日だった。