うつくしま未来博(2001.7.30)

石巻から白河に戻る途中、会場に立ち寄りました。今回は、久石譲さんが総合プロデュースした、うつくしまナイトファンタジア(7/20〜9/30、20:00〜20:30)を見るのが目的です

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集いのみずうみに、係りのおじさん達が次々と入っていきます。何をするのかと思ったら、マストに帆をあげるように、2本の柱の間に巨大なスクリーンを設置します。スクリーンの左右には、幅30m×高さ12mの巨大なウォータースクリーンが出現、そこに映し出される巨大映像は、ちょいと見物です。20mほど吹きあがるジェットウォーターやレーザー、霧、水中照明を駆使、音楽とあいまって幻想的な雰囲気をかもし出します。Mioという女の子の5歳、10歳、15歳、20歳の4つのMovementからなるファンタステイック・ストーリーとのことですが、うちの子供達は内容が、よく理解できなかったようです。
ナイトファンタジアまでの時間、なぜだろうのミュージアムを見学。昆虫の不思議をテーマにした展示館です。100席ほどの2080年むしテック科学研究所で、昆虫をヒントにした技術を映像などで見た後(撮影禁止なので写真はありません)、ネイチャーランドに移動して昆虫の不思議を見学します。蚊がどのようにして人の血を吸うのかを実演するモデルには、ちょっとした仕掛けが。手を入れた見学者が、思わず手を引いてしまいます。一万匹のミツバチの中央には、一匹の女王蜂がおり卵を産む様も観察できます。カイコもいます。なんか、新幹線に形が似ていると思いませんか?絹が食用にも使われるということを知りました。何でも、中性脂肪を対外に排泄するという優れた機能があるようですよ。食用の昆虫達の展示には、少し後ずさり。会場には、季節外れの牡丹が咲いていました。室内の気温、湿度を制御しているそうです。中に入ると、何とも言えない香りに心も和らぎます。