外貨預金と株取引

インターネットバンキング、インターネット株取引などが出来るようになってきた。仕組みに、興味を覚え、早速、トライしてみることにした。バンキングはCITIBANK、株取引はMONEXにした。


調査期間・・1999年8月〜9月(調査と資料請求)

この手の話題には疎いのだが、外貨預金とインターネット株取引あたりがターゲットになるようである。銀行や証券会社のホームページにアクセスして情報を入手する。CITIBANKは外貨預金の手続きがインターネットを介して24時間可能である。マネックス証券(10月1日よりサービス開始)は手数料が安い(指値注文で約定120万迄\1,500)。日興ビーンズは最低手数料が\1,000(約定金額の0.48%)なのだが、マネックス証券より手数料が安くなる取引の可能性は低そうだ。1日数回の取引があるなら、松井証券のボックスレート制度(1日、3回&300万迄、\3,000)にも魅力がある。株取引など未経験だが、まあ、こんな具合である。

btn-b.gif (437 バイト)準備期間・・1999年9月15日(申込み書類などを郵送)

外貨預金は日本の銀行でも可能なのだが、24時間インターネットで手続きができるCITIBANKを選択。但し、残高30万を切ると毎月\2,100の口座管理料が発生するとのことなので、最低限、30万以上で運用しなくてはならない。インターネット株取引の方では、さしあたり、マネックス証券に口座を開設することにした。さらに、富士サイバーバンクマネックスバージョンも申込む(2000年1月から、マネックス証券との入出金手数料がゼロになるらしい)。以下の写真は、マネックス証券の口座開設申込みで記載が必要な書類である。

源泉分離課税を選択実質株主名義登録上場会社勤務なので一応届け出本人証明の為の保健証の写し口座申込書

btn-c.gif (432 バイト)取引開始

1999年10月2日(土)・・MONEXにログイン

昨日、ようやくMONEX証券からログインIDとパスワードが届く。今朝、ログインしてみる。注目株の登録をしようと、社名で検索をかけた後、ダンマリになる。その後、ブラウザの更新とか戻るとか、再起動とかしたのがいけなかったのか、ログインすらできなくなってしまった。他の、URLには問題なくアクセスできる。どうしちゃったのかな?

1999年9月28日(火)・・CITIBANKで外貨預金

昨日、ようやくCITIBANKのキャッシュカードが届く。先週は、円高がさらに進んだが、G7の共同声明やら日銀発表など(内容は良く判らないが)で、一段落するかもしれない気配。外貨預金を行うタイミングのように思える。まずは、かみさんに郵貯ATMから入金してもらうはずだったが、昨日、近くのショッピングセンターの郵貯のATMから入金できなかったとのこと。今日、通勤途上の駅そばにある、CITIBANK(A店)で入金する。口座開設後、3ヶ月間は手数料が無料のようだ。インターネット経由で取引を行う、CITIDirectのサインオンも終了した。あとは、入金確認できてから、取引に入る。

入金後、早速、インターネット経由で取引を行う。まずは、入金した金額全額をマルチマネー口座(円預金)に移す。ここから、マルチマネー口座(米ドル)に移すことにより外貨預金が可能となる。普通と定期がある。取りあえず、2000USDを1ヶ月定期にしてみた。本日のTTSレートは、107.5円/USDである。TTBレートは、105.5円/USD。

※CITIBANKの外貨預金について
CITIBANKに口座開設すると円普通預金口座とマルチマネー口座(外貨預金と円定期預金)が併設される。この二つの口座間で資金移動する。電話やインターネット経由で取引が可能。円からドルに替える場合は1円ドル高、ドルから円に替える場合は1円ドル安のレートが適用されるので、往復では為替レートが2円以上円安になっていないと為替差損が発生することになる。それ以上に円安であれば為替差益が発生する。またドル定期預金では高金利が適用される。為替変動の動向などは素人の自分には勿論、専門家でも予測は難しいらしい。一般的な話としては、為替変動のポイントは3つあるらしい。@日米の金利差A日米の貿易収支(日本の黒字が進めば円高に)B経済成長率(安定している国の通貨が高く)。

btn-d.gif (435 バイト)その後の状況(2000/2/20)

1)MONEX:全く何もしていない

全く何もしてない。2000/1/28(金)、富士サイバーバンク マネックスバージョンがサービス開始。手数料無料で、富士の口座からマネックスの口座に預金を移動できる。サービス時間は、月〜金の13:00〜22:50とのこと。

2)CITIBANKの外貨定期預金

外貨定期預金を始めてから円高が進み、元本割れ状態。最近、円安傾向(2000/2/23現在、CITIBANKの$→\交換レートは110.1)だ。満期日は、4月、5月、8月とばらけているが、利子は合計40$、20%が源泉徴収されるため、32$が手取りで、元金合計は、3007+32=3039$になる。仮に、$→\が、110.1だとすると、\334,593になる。プラマイゼロになるポイントは、105.8、一般に円相場で発表される値-1なので、円相場が106円80銭が損益分岐点になる。

年月日

元金(¥) ¥→$/$→\ 定期($) 満期日 利率(%)
1999/9/28 321,650 107.5/105.5 2000 1999/10/28 2.5
1999/10/25 106,650 106.65/104.5 1000 2000/5/25 3.7
1999/11/1 0   2003.37 1999/12/1 2.55
2000/1/4     1000 2000/4/4 3
2000/1/4     1007 2000/8/4 3.7

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