米沢&山形の芋煮会

2000年10月14日(土)〜15日(日)、将棋の駒で有名な天童(山形県)へ。新幹線ポタリングもいいなあと考えたが、今回は団体行動もあるので車で向かうことにした。白河−天童間で往復約400kmである。本来なら、東北自動車道〜山形自動車道でアクセスするのだが、福島飯坂ICで降りて国道13号線で天童に向かう。しばらく行っていない米沢の地を訪れてみたくなったからだ。時間にして、たったの40分間であったが、東光の酒蔵(資料館)、上杉公園に寄れて一応満足。時間が許せば、米沢のラーメン(支那そば)を食してみたかった。実は、米沢もラーメンが美味しい地として有名(一部に?)なのである。

米沢のページもご覧ください。


10月14日(土)

左端の写真は、東栗子トンネルの入り口。東西の栗子トンネルは2kmを越える長いトンネル。ここを自転車で越えたことが何度もあるが、夏は涼しく、冬は暖かいトンネルで何度も救われたが、トンネル内は車が1台でも走行していると物凄い轟音が鳴り響く。トンネル内を自転車で走行中、この轟音にビビッタことが懐かしい。米沢市では、初の東光の酒蔵見学。予想以上に広く、多くの展示物。一見の価値あり。

東栗子トンネル(西栗子トンネルと並び2kmを超える長いトンネル)東光の酒蔵(米沢市)麹づくり
全国有名陶器場のコレクション。これで酒を飲めば美味しさも格別ではないだろうか。休憩所のテーブル板は、六尺樽の蓋を利用したものだそうだ。笹野一刀彫で有名なお鷹ポッポ(鷹以外にも、鶏と雉バージョンがある)。
笹野一刀彫、お鷹ぽっぽ(鶏、きじバージョンもあり)六尺樽の蓋で作ったテーブル
東光の酒蔵は、サライでも2度紹介されているとのことで展示してあった。お座敷は立派で、上がってみたくなるが、勿論、見るのみ。
東光の酒蔵を紹介したサライ(1)東光の酒蔵を紹介したサライ(2)
試飲コーナーでは種種の酒を飲み比べ、気に入った酒を買うこともできる。試飲コーナーでの滞在時間が長く真っ赤になっている方も結構居る。車組の私には、目の毒であった。酒蔵見学の後は、上杉公園へ向かう。観光客が多く訪れている。写真の像は、上杉謙信公(左)と上杉鷹山公(右)である。
試飲コーナー〈真っ赤になっている人も多い)上杉公園の堀の鯉上杉謙信公の像上杉鷹山公の像上杉公園
上杉神社を後に、天童に向かう。途中の赤湯では、山肌に広がる葡萄畑のパターンが目をひく。コスモス街道と名付けれた区間には、コスモスが咲き乱れ、葡萄畑の山肌と青い空とのマッチングが絶妙であった。
上杉神社山肌に葡萄畑(赤湯)コスモス街道と葡萄畑
10月15日(日)

本日は、本場の山形で芋煮会をするのがメインイベント。芋煮会のメッカ、馬見ヶ崎川の河原へ。どこもかしこも芋煮会である。自宅から材料&道具一式持ちこむ団体、スーパーで道具をレンタルして持ちこむ団体、我々は、デリバリーサービスを利用。材料&道具の一切合切を指定の場所まで届けてくれるサービスである。さすが山形。芋煮と焼き鳥を楽しむ。芋煮は、里芋、牛肉、シメジ、蒟蒻、葱を醤油味で。一段落したら、うどんを入れて。そして、最後は、レトルトカレーを加えて、カレーうどんに(これが結構いける)。きれいサッパリ平らげる。

どこもかしこも芋煮会芋煮会だが焼き鳥も・・里芋、米沢牛、こんにゃく、きのこ、葱・・芋煮の鍋うどんをいれて、最後には、レトルトカレーを入れてカレーうどん
河原に座っていると結構冷えるものだが。この日は、天気は上々、とても暖かく、ゴロゴロとしていると最高の気分でした。山も綺麗。これに紅葉が加われば、言うこと無しですね。
どこもかしこも芋煮会2

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