２０００年１１月

２０００年１１月３０（木）：ダイヤ改悪

１２月２日は、ＪＲ東日本のダイヤ改正である。以前パンフレットを見た時は、新幹線関係では、那須塩原始発の通勤新幹線が数本Ｍａｘ車両になって増席になるというぐらいだと認識していた。しかし、新白河駅で新幹線の時刻表も書き換えされている。アレッと思って見てみると、なんと、ダイヤ改悪であった。８割方利用している７：０８発の新幹線が７：０６発と２分早くなっている。東京駅に到着する時間は変わらずにだ。朝の２分は大きいのだ。これは改悪だと思いつつ、他の時間帯も眺めてみる。日中の下りが１本減っているが、ここは１２分間隔で２本存在する不思議な時間帯だったので1本になっても影響は無い。もう一つあった。帰りに利用することの多い、２０：４４発がＭａｘ車両からやまびこ車両に変わっている。どう見ても、新白河の通勤者にとってはダイヤ改悪である。

２０００年１１月２９（水）：フレックス

新幹線定期のパンフレット（ＪＲ東日本）の新版を見かけたので手に取る。前からあったのかもしれないが、少なくとも、自分は初めて目にするパターンだった。そこには、フレックス（新幹線通勤定期）の効能として｢☆自分の枕でしっかり眠れる☆仕事がバリバリこなせる☆趣味の時間が充実する☆妻や子供に忘れられない｣が挙げられていた。これって心をくすぐるフレーズなのだろうか？今ひとつピンと来なかったものだから。これを裏返すと、通勤に時間がかかり疲れて仕事も十分にこなせず午前様や泊りも多く家族にも忘れられ趣味に費やす時間も無い、そんな人が読めば良いなあと感じるのかもしれない。八重洲地下街を歩いていると、イタリアの空気に満ち溢れている。年末の大売出しのキャンペーンで特賞がイタリア旅行５０名とのこと。イタリアと聞くと忘れられない記憶が蘇る。自転車のレースで優勝者への副賞がイタリア往復のペア航空券だった。３連覇をかけて万全の体調で臨んだレースの展開も万全、優勝を確信したゴール数百ｍ手前で一瞬の油断で優勝を逃す。先日、部活疲れか、ソファでうたた寝をしていた娘を、息子が何度も起こす。眠いところを起こされて機嫌が悪かった娘は息子に文句を言っていたが、｢起きているけど、すぐには動けないんだよ、お父さんじゃないんだから｣と変なところで自分を引き合いに出して言い訳していた。確かに、自分は、寝起きが良い。パチッと目が開いた瞬間に立ち上がり行動に移るタイプ。寒くなってきたし年も年なので、いきなり動くと血管が切れるかもしれないので、少し、ゆっくり動いた方が良いかもしれない。その点、家内は十分に体をいたわっている。だるまさん転んだ状態。たまに振りかえってもカタツムリのようにしか動いていない。

２０００年１１月２８（火）：酔いが早い

これからの季節、飲む機会が増えるのではないだろうか？自分の場合、終電の関係で一足お先に失礼するのだが、人並みに出来あがっていることが多い。お酒は人並み以上に強い方なので、きっと、飲むペースが早くなっているのだろう。終電の時間はきっちり決まっており、それに合わせて、店を出る時間も分単位で正確に決まる。よって、ゴール（店を出る時間）までのペース配分は容易なのだろうと、下らないことを考えてしまった。また、酔いを加速する要因もある。終電にぎりぎりで駆け込む場合は、短時間とはいえ真剣に走るので、酔いが回りやすい。おまけに、走った後でシートに腰を落ち着けると安堵感もまたひとしおで酔いが進むという具合である。昨日は、地下街や電車内などでは汗ばむぐらいの陽気であったが、今朝、朝風呂につかりながら（これは癖になりそうな快感）外を見やると、小さな白い粒が風に乗って舞っていた。那須の山の方から飛ばされてきたのだろうか。出勤前に、こんな余裕をかましていたのだが、家を出てまもなく、腕時計を忘れたことに気付く。不便だけど、携帯もあるから時間は判るだろうと思ったら、携帯も忘れてきた。何てことだと思い、さらにポケットを探ると、財布も無い。ダメ押しは、定期券も無い。諦めて、引き返す。今朝は、余裕があったので、予定の新幹線に乗ることは出来たが、余りのボケ加減に我ながら呆れる。どうも、脳細胞がだいぶ痛んできているらしい。

２０００年１１月２７（月）：マイブーム

最近、バドミントンがマイブーム。春からバドミントン部に所属した娘も少し上達して、手加減無しに打ち合えるようになってきたので、親としても純粋に楽しめる。いきなりやった木曜日は腕も痛くなったが、土日と続けての慣れもあり、筋肉も逆療法でほぐれたようで具合がよろしい。合宿から帰ってきた息子も参加、最後は家内も引きこまれていた。そして、しばし楽しんだ後に腕が痛い！と言っていたのは家内だけ。昨日は、早朝のソフトボールからバドミントンで終わらずに、夕方は、家内の知合いのペア（自分たちの子供でもおかしくないような若い二人）とボーリング、卓球にいそしむ。一日中、良く動いたなあと我ながら感心する。昨日は、白河も１８℃ぐらいまで気温が上昇したようで、穏やかな休日となった。今朝の予想最高気温は、１０℃に逆戻り。白河と東京の気温差は結構あるけど、屋外活動をする時以外は、家の中、会社の中、新幹線の中、車の中と・・温度コントロールされた空間にいることが大半なので、意外に着るモノの選択に迷うことはない。月曜の始発、周囲を見まわすと、髪に寝癖のついた方が結構いたりして笑える。自分も笑われているかもしれない。そんな月曜の朝である。自分が、新幹線通勤をしていることを初めて知った方は、大概、何時に家を出るんですか？と聞いてくる。昨日や今朝のように、５時２０分とか６時２０分と言えば納得していただけるのだろうが、普通は７時だよ。と言うと、エッ！という顔をされる場合が多い。そんな時間に福島県を出て東京の会社に通勤できるということが咄嗟に納得できないようだ。そういうリアクションをしていただくことは、結構、快感だったりする。過去には、フレックス勤務で朝遅らせて出勤していた時期もある訳で、その当時なら、さらに家を出る時間は遅い。もっとも、その場合、ゆっくりした時間をどこかで返さなくてはならない訳で、最終事情が厳しい新幹線通勤では、痛し痒しであるが。いずれにしても、遠距離からの新幹線通勤では、駅までのアクセス時間が、なるべく短くて、変動が無いことが重要。夕方、飲み会があり、本当に久しぶりの池袋へ。定年退職を迎えたOさんの挨拶を聞いていて、ふと、自分が退職する時には、どんなことを考えるのかなあと思った。が、すぐ、考えるのを止めた。全く予想がつかないから。帰りは、埼京線で大宮に出るというのが時間的にも余裕があり現実的だったが、より確実に座る為、上野・東京方面を目指す。上野駅停車時で、東京まで行くとギリギリになる恐れがあったため。上野で降りて新幹線に乗る。久しぶりに深い地下の新幹線ホームまで降りた。

２０００年１１月２６（日）：星空の中

久しぶりのソフトボール練習（浦和）に参加する為、星空の中、家を出る。あんまり真っ暗なので、かえって愉快な気分になってくる。やっぱり、遊びに出かける時は、幾つになっても楽しいもの。心ウキウキ、足取りも軽い。５：２８発の東北本線、黒磯で宇都宮線に乗換え、那須塩原６：０６発のなすの号に乗る。那須塩原駅のホームからは、次第に明るさを増す空を鑑賞。黒から青、そして白と次第に変化する空の色は何度見ても見飽きない。ちなみに、自分が新幹線通勤を始めた時には、新白河発６：３０という新幹線が存在したが、それが無かった頃から新幹線通勤をしていた方の中には、このパターンで東京方面に通っていた方もいたそうだ。これからの季節、毎日が星空出勤だったわけである。さすがに、それは大変だろうなと思った次第。浦和は好天に恵まれ気温も上昇。９：３０過ぎには練習を終え、忘年会の準備。自分が参加した為、開始時間を１時間早めてくれたようで、申し訳なく思いつつも、１０：００頃から忘年会に突入。新年会を思い出させるキムチ鍋主体でお腹も膨れる。たっぷり飲み食いしても１３：００前である。一足先に失礼して帰路につく。大宮１３：０２発のやまびこは、小山・宇都宮・那須塩原通過なので所用時間が短い。

２０００年１１月２５（土）：月から金

２３日が休みだったので、昨日は月曜日の朝の気分で始まり、夕方には金曜日の気分と目まぐるしい一日だった。帰りはアルコールが入り最終に駆け込むパターン。どうも最近、腹回りが膨れて走るがきつくなってきた気がしてならない。寝過ごすこともなく帰宅。国の原子力開発の方向を決める原子力研究開発利用長期計画を国の計画として正式に決定したとのこと。高速増殖炉原型炉もんじゅの早期運転再開をうたっている。事故で運転停止してから既に５年ほど経過している。核燃料サイクルってうまく行くのだろうかというのが、素人の感想。この輪は、何か一つが崩れても、にっちもさっちもいかなくなる気がしてならない。失敗した時の被害のMin/Maxを考えると、その幅が余りにも大きいので、いつも、私は原子力アレルギー。息子はミニバスケットの一泊合宿に参加。今日は、予定が無い娘にせがまれ、一昨日に続いてバドミントンバトル。まだ、右腕が筋肉痛気味なのだが、かえってほぐすには良いかもしれない。一昨日の練習効果が出たのか、本日は具合がよろしい。シャトルの羽を撒き散らすことも無く、延々、打ち続ける。最近、ラーメンに燃えていて、しばらく蕎麦を食っていなかったので昼飯は新駒本店で蕎麦。そして、その後、一ヶ月前に一人で楽しんでしまった翠楽苑に家族を連れていく。

２０００年１１月２４日（金）：腕が痛い朝

今朝は相当冷え込んだ模様。屋外駐車の車は勿論のこと、屋根付きでもところどころ凍っている車を見かけた。凍ったフロントガラスが十分に解けきらないまま、目を凝らして駅に向かう車を見かけた。空気が澄んで真っ青な空に山並みがくっきりと映える。ピリッとした空気の中、ホームで新幹線を待っている時間は心地よい。自分は、ぎりぎりまでコートを着用しない。寒さに強いせいもあるが、このピリッとした空気を味わいたいのである。右腕や腰に疲労感がある。原因は、勿論、昨日の娘とのバドミントンのせいである。娘と並んで朝食を食べたが、彼女には、そんな疲れはなさそうだ。若いのだから当たり前なのだが、くやしいので、腕の疲労感の事は話題に出さなかった。国立大のコンピュータに進入したハッカーが逮捕された。不正アクセス禁止法違反の疑い。同法をハッカーグループに適用したのは初めてとのこと。逮捕されたのは、自営業、主婦、学生。どこにでもいそうな方々である。なんでも、ある学生のホームページのデータ部分に不正アクセス（具体的には、どんなことをしたんだろう？）と別の学生のＩＤを入手してメールを盗み見たとのこと。実害が、どれだけのレベルなのかは不明だが、こうしたらアクセスできるよなんてネット仲間から教えられ、好奇心で覗いているうちに、虜になってしまったようでもある。未成熟なネット社会では、鍵のかかっていない家もあれば、よちよち歩きの赤ん坊が道路を歩いていたりもする。勿論、厳重な戸締りと防犯カメラを設置している家もある。だが、その道のプロにかかれば、盗みに入られてしまうかもしれない。噂や中傷をする人、ネット上のストーカーもいそうである。被害者にならないように、そして、無意識のうちに加害者になったりしないように気をつけなくては。定価が１０万円を切るデスクトップは珍しくないが、今時の仕様はどんなものかと眺めてみると、15インチモニタ、Celeron（700MHz）、64MBメモリ、30GB-HDD、CD-R/RW（R：24x、W：4x）、Modem、PCslot（Type�U）、IEEE1394、OSはMeである。CD-R/RWの搭載とPCslotを持っているは魅力である。Canonは来夏、デジカメにプリンタを搭載した機種を出すとのこと。ポラロイドのデジタル版である。そしてホットの携帯電話市場では、液晶の高品質化（先日、Jフォンが16ビットTFT液晶採用と報じられていた）が進み、また、面白い利用法が考えられるのではないだろうか。２１世紀まで残り１ヶ月余り。

２０００年１１月２３日（木）：ＩＴで脱毛

ＩＴ流行りで森総理が口にするようになってからは、余り話題にしたくなかったのだが、今日、バナー広告を見ていて驚いた。たかの友梨のビューティサロンだろうか？ＩＴレーザー脱毛ときたもんだ。アルゴン、ヘリウムネオン、半導体レーザーというのは耳にするが、ＩＴをくっつけてしまうとは恐るべし商魂（こんなこと書いちゃマズイかな？）。どなたか、ＩＴが頭に付いた理由をご存知だったら教えて欲しい。ところで、レーザー脱毛という治療はあるようだが、医療機関というか医師などの管理化でないと治療できないと聞いた気がするが、いかがなものだろうか？最近、ビューティサロンでの医療行為まがいの処置もマスコミに取り上げられているようなので、少し気になった。二十年ほど前にレーザー光の医療への応用可能性について、最もいいなあと思えたのは、虫歯治療だ。虫歯の部分（黒くなっている部分）だけ、レーザー光で溶かして治療してしまうというもので、削らないし、痛みもないと、目を輝かせながら語っていた先生の顔が思い出される。そのうち、ＩＴレーザー発毛なるものも登場するわけないか。久しぶりに自転車に乗る。気温がだいぶ下がったが、何とか、指きりグローブで走れる。３０ｋｍほど走って気分爽快。家に帰ると、部活から帰ってきた娘にせがまれ、バドミントンをする。ところが、家にある安物のラケットはガットが切れているし、シャトルも見当たらず。諦めきれず、ラケットとシャトルを買いに走る。１時間ほど力一杯やる。辺り一面に、シャトルの水鳥の羽が飛び散っている。いかにラケットのガット面のセンターに当たっていないかが判る。右腕が、少し痺れ気味である。

２０００年１１月２２日（水）：良い夫婦

１１（イイ）２２（フウフ）の日。数年前、学生時代に家庭教師をした子の結婚式に招待され、その日が１１月２２日。披露宴の中で、１１月２２日（良い夫婦の日）を狙って日取りを決めたというエピソードが紹介された。自分ですら彼の結婚した日だなぁと思い出すぐらいだから。本人達は、結婚記念日を忘れたりはしないだろう。本日発信のメルマガ３１号も、良い夫婦の日に若干、かこつけてある。この日を知ってか知らずか、朝に弱い家内も、今朝は、すんなり起きる。しかし、今朝は、Let's noteが駄々をこねる。さあ、出勤だと、スタンバイモードに移行させようとするが、ハングアップしているプログラムがあるようで先に進まない。CTRL+ALT+DELで強制終了し起動してきたところで電源を切ろうとすれが、立ち上げ途中では電源スイッチが効かないようになっているらしい。ダメ押しで、背面のリセットボタンを押してみるが再起動の後は、どうしても立ちあがってログイン処理をさせようとする。結局、ログイン画面を表示させたまま蓋を閉じ鞄に放りこんで家を出る。車内で蓋を開けるまでの１０分間にバッテリー残量は、１００から８６％まで減っていた。会社までなら問題無いけど、出張などで長時間使いたい時だったら、この１４％減には、ムッとくるところだ。些細なことだが、今朝は、愛機にイライラさせられた。また、１日に１〜２回は、メモリーが不足し再起動を余儀なくされる。これは、Ｌｅｔ's noteの問題では無く、Windows98SEとアプリケーションの問題なのだが。全く、情けないOSである。帰るコールをすると子供達が出ることが多い。娘と息子がランダムに出るのだが、どうも電話を通して聞くと、どっちがどっちだか判らないことが多い。娘は声が低く、息子は声が高く聞こえる結果、二人とも、かなり似通った高さになるせいもある。普段は、間違えようもない声なのだが、電話では今一つ、はっきりしない。これは、電話の音声品質の問題もあるかと思う。VoIP（Voie over IP）という言葉が登場して久しいが、今朝の新聞には、CATV会社の常時接続網を使ってVoIPで無料通話サービスを行うなどの記事が大きく取り上げられていた。最初の頃は、品質的にかなり問題があったと思うが、近頃のネットワーク性能の向上により（当然、アナログ・デジタル相互の変換やサンプリングレートなどにもよるだろうが）、従来の電話と遜色なく使えてしまうかもしれない。

２０００年１１月２１日（火）：怪メール

７：４０ａｍ頃、車内にアナンスが流れた。品川駅構内での事故により、東海道新幹線が運転を見合わせているというもの。東京駅に着き、新幹線の改札を抜けると、人、人、人で大混雑。階段に座りこむ高校生なども多数。大混乱の模様。ところで、最近、怪しげなメールが時々届く。アダルト系、アイドルの裏ネタばらします、マルチ商法、ネズミ講もどき・・。こういったメールは、読まずに捨てるに限る。送信を止めてくれなどと返事を書いたら、別のメールが湯水のように届いたという噂も聞くので、無視するに限るという訳だ。今朝受け取ったメールは、ちょっと変わったはじまりかただったので思わず読んでしまった。私は主婦で＊＊歳の子供がいる。と始まり、最近、以下のようなメールを受け取って、半信半疑だったが、騙されたと思ってやってみたら、これこれ、うまくいって、今では、こんなに儲かったという話であった。メールの大部分にあたるシステムの説明部分の行頭には、＞が付加されており、いかにも、何も知らぬ自分が突然、このようなメールを受け取ったという演出（サル芝居）をしている訳だ。なんか、笑ってしまう。迷わず、ゴミ箱に捨てた。こういったメールに、真剣に応答してしまう人って、どれ位、いるのだろうか？そんな調査結果があったら、見てみたいものである。帰りは、いつもより早い新幹線に間に合いそう。際どいタイミングだったので走る。たまたまスタートを切った時に同じタイミングで同じ速度で走り出した女性がいた。その真剣な走りは、あたかも、同じ新幹線を目指しているかのようであったが、道半ばにして、スピードダウンして後方に見えなくなった。まあ、同じ新幹線に乗ろうとしたいたのでは無いと思うが、１００ｍほどの区間は、一緒に走っていたわけで、歩いている人達には、奇妙に見えたと思う。自分が前ならば追いかけられている風でもあるし、自分が後ならば追いかけている風でもある。どう見ても、自分が怪しい親父に違いない。こんなことで、誤解されたら嫌だなと、ふと思った。以前、浦和に住んでいた時に、駅から自宅までの夜道を歩いていて、前にいた女性が何度も後ろを振り返り気にしていた。自分が、変質者かもしれないと不安に思ったのだろう。久しぶりに、そんなことを思い出した。

２０００年１１月２０日（月）：暗黙の規則

余裕を持って起きたのだが、つれあいが起きるのに任せていたら（いや、起こしてはいたのだが）、ぎりぎりの時間になってしまった。月曜日だけ、いつもより約４０分、早く家を出るので、リズムが合わせにくいのだろう。つれあいに構わず、勝手に出勤すれば良さそうなものだが、ここには、我が家の暗黙のルールがある。つれあいが作る朝食を食べる、or、車内に持参するというルールだ。お休みの日なら、自分で準備して出かけるが、会社に行くときは、このルールを互いに遵守している。今朝は、曇っていることもあり、家を出る時間（６：２０ａｍ）では、車のライトを付けた方が良いかなと思えるぐらいに夜明けが遅くなってきた。小山を過ぎるあたりから、雨模様となる。大宮を過ぎて、しばし、満員状態の埼京線と並走する。ドアに押し付けられている人達を見る時、少しだけ、優越感に浸ることができる。ほんの束の間の優越感ではあるが。

２０００年１１月１９日（日）：最新ＣＰＵ

最近のＣＰＵ事情については疎いのだが、Pentium４の情報を見かけた。クロック周波数は、1.5GHzに到達だ。電子レンジの発振周波数が、約2.4GHz。恐ろしいレベルに到達したものだ。初めてパソコンなるものに触れた頃に比べて、クロック周波数だけは、1500倍まで高速化されたことになる。頭だけ、どんどん高速化されていって、手足がなかなか追いつけない感じだ。OSなんぞは、その性能を発揮させるのに四苦八苦というところだろうか。それにしても、省電力とか騒がれているご時世に、CPUだけで消費電力５０Ｗはないんじゃないの。インターネットの接続環境でＣＡＴＶの普及が進んでおり、うらやましい話を良く耳にするようになった。２５６ｋとか５１２ｋとか、ＩＳＤＮの６４ｋｂｐｓと比べると別次元の快適さのようだ。しかし、それは利用者が少ない場合の話であって、利用者が増えて常時接続も増えてくるとパフォーマンスの低下は否めない。あの帯域を利用者でシェアしているわけだから。常時接続ということでＰＣを立ち上げていれば、特別に利用していないつもりでも、ネットワーク上に定期的にパケットが流れたりすると思うので、そういった意識しない部分での負荷も高まってくるに違いない。北海道では、大雪らしい。こちらも、那須・甲子方面の山並みを見やると白く見える。雪だ。息子のミニバス（ケット）の練習を覗きに行ってみた。スポーツをしている子供達の姿はいいものだ。５分ぐらいで済ませるつもりが、ついつい見入ってしまった。予定外に、ドリブル競争の大人の部に飛び入り参加することになり、たった２往復でヘロヘロだ。子供達の体力には感心する。息子は、まあまあ思った以上ではあったが、攻めていく気持ちが、ちと不足かな。親に似て気弱なのだろう・・。本日、ようやく、とら食堂のラーメンにありつく。帰りには、千駒酒造に立ち寄る。大試飲会とあいなる。大満足の一日。

２０００年１１月１８日（土）：クリスマス

昨日は、午後から都内出張で夕方に会社に戻る。いつもなら、わき目も振らずに通り過ぎるデパートの前だが、目に赤い刺激があったので、ショーウィンドウの方を見やる。そこは、もうクリスマス一色。クリスマスって、何となく、幸せな気分になれる。だけど、正直なところ、もうそんな時期なのかと・・複雑な気分。やらねばならぬことが未消化のままだから。八重洲地下街の王様のアイデアのショーウィンドウでも面白いものを見つけた。蕎麦打ちセットである。本格的である。かつて見た、白河ＭＥＮクラブの方々の道具と比べると、サイズが二回りぐらい小さいので、ままごとセットのようにも見えるが。数人分なら問題無く打てるのだろう？【楽天市場】東急ハンズの通販でも扱っていた。こね鉢付きの方で、￥９，８００ナリ。家に、ボジョレー・ヌーヴォーとサーモンとチーズがあった（いただきもの）ので、美味しくいただく。うーん、幸せ。ここまでの内容って、全部、昨日のことなんだよな。まあ、いいか。昨日の日記でも一昨日のことを書いているから。１１月１８日になると、しし座流星群の話になる。通勤日記は、９８年１０月下旬から書き始めたので、１１月は３回目を迎える。試しに９９年と９８年のを見たら、どちらも、しし座流星群というタイトルだった。青空が出たかと思うと雨がぱらぱらする変な天気。親戚の家に行った帰りに、福島空港に立ち寄る。虹が出ていた。ちょうど、名古屋から飛行機が到着したところ。名古屋便（中日本エアライン）の機種は、オランダ製「フォッカー50」。５６名乗りのプロペラ機である。隣にいた４歳ぐらいの男の子が、｢わぁい、ジャンボだ、ジャンボだ・・｣と大騒ぎ。本物のジャンボを見せてやりたいなと思いつつ、空港を後にしようかと思ったところ、携帯が鳴る。トラブルである。結果、携帯の電池が無くなるまで、あちこちに電話をするはめに。結果的には、解決して良かったのだが。久しぶりに、緊張した。帰り、久しぶりにストラックアウトもしてくる。惜しくも、８球。中日本エアラインのＨＰに、空飛ぶアリスというコーナーがある。客室乗務員による手作りコーナーらしい。残念ながら、福島の情報は、まだアップされていない。畑から引きぬいたばかりの大根をいただいてきたので、子供の頃から大好物であった、大根炒りを自分で作ってみた。醤油味＋味噌味で鷹の爪の辛さ（子供頃は、入ってなかったのかな？）が食欲をそそる。あまり、料理はしないのだが、上出来である。ウマイ。

２０００年１１月１７日（金）：たまに寝坊

昨夜は、最終の新幹線に乗りこむとすぐに携帯のアラーム機能をＯＮにした。寝過ごしそうな不安があったから。お酒が入っている時の最終は危険である。宇都宮までは起きているのだが新白河までの二十数分間でウトウトしてしまう。最終でなければ、間の那須塩原にも停車する為、そこを発車する時のショックで目覚めるのだが、最終でウトウトしてしまうと、新白河を発車する時に目覚めることになり手遅れなのだ。昨夜は、家内も家内で不安を感じていたらしく、携帯に電話を入れていたらしい。でも、つながらなかったと言う。無理もない。新白河到着直前の数分間は長いトンネルを通過中なので、携帯がつながらないのだ。まあ、とにかく、昨夜は寝過ごすことなく無事クリアしたのだが、何と、今朝は寝坊してしまった。最近、睡眠不足気味だったせいか、自慢の体内時計が機能しなかったようだ。始発に乗りたかったのだが、起きた時には、発車５分前。どうしようもない。結局、いつもの新幹線に乗る。いつもの新幹線と始発の間には利用できる新幹線が無い。この選択肢の無さが辛いところ。諦めがついて良いとも言えるが。今朝は雨。いつもは眩しい窓側の席も、今日は、しっとりとした（どんよりとした）雰囲気に包まれている。寝坊してバツが悪い、今の気分にピッタリである。今日は、慌しく一日が過ぎる。帰りは、ワイン２本を手にして帰ることになる。新幹線内で複数の知合いに出会っても、宴会するに十分な量なのだが、出会うことなく、自宅に持ちかえることになりそうだ。今日は、最終の一本前に乗っているので寝過ごす心配はないだろう。写真は、帰りの新幹線（Ｍａｘ号）最前席から撮影したもの。目の前には、仙台牛の広告がある。これは、良くみかける。ヨダレがでるほどでは無いのだが、新幹線と仙台で連想すると仙台牛が浮かんでくるやもしれぬと思っている。個人的には、オレンジ一色でも良いから、写真の左上角に写っている電光掲示板でニュース＆ＣＭを流した方が、宣伝効果が高いのではないだろうかと思う。仙台牛の枠内がTFT液晶になっていて、カラフルな映像＆ニュース＆ＣＭを流したら、さらに効果があると思うが。本日、Ushiさんの登録を持って、新幹線ツーキリスト登録者は２５名となる。

２０００年１１月１６日（木）：日本語URL

家を出る時は、眩しいくらいのお日様だったが、東京に近づくにつれて次第に雲が多くなってきた。出掛けのニュースで日本語ドメイン申込が殺到していると報じていた。何でも、11月10日から受け付けを開始しているらしい。企業などが、自社の社名.comなどを取ろうとして取れなかった話やcompaqが4億円以上出して買い取ったとか。こうしたものが、早い者勝ちで金儲けに使われてしまうことに、興ざめ気味である。それに、半角英数字のURL名に慣れ親しんでいるせいか、全角日本語のURL名に違和感を感じてしまう。

２０００年１１月１５日（水）：トラブル？

最終の時間が近づき駅に急ぐ。改札を通る時に、外人さんを呼び出すアナンスが流れた。英語が苦手なので良く判らないが、カナダから来たリチャードさんに、中央改札口付近のどこそこに来いと呼びかけていた。その発音は、英語が苦手な自分が聞いても、いかにも日本語英語。果たして、リチャードさんは無事、たどり着けたのだろうか？東京駅を利用している自分ですら、指定された場所にたどり着くのは、自信が無いのに、外人さんが、指定された場所にたどり着くのは大変だろうなと思った次第。無事、最終電車に乗りこむ。最も、先日の寝過ごしの件もあるので、乗ったからといって安心はできない。発車のベルが鳴った時、窓の外を見やるとT、ホームで彼を見送りながら目頭を熱くしている女性を久しぶりに見た。最近、トップのレイアウトを変えたところ、Macintosh＋Netscape3.xでアクセスされていたというKさんからフリーズするようになったと連絡をいただく。検証してみたいが、MacintoshもNetscapeも手元には無い。HTMLファイルを眺めてみると、かなり汚くなっていることが判った。特に、バナー広告に関する、JavaScript記述部分が、レイアウトの変更時に、崩れたような感じである。ＩＥではエラー無く表示できてしまうので気にしていなかったが・・。少し、綺麗に編集し直してみた。問題が解決されると良いのだが。

２０００年１１月１４日（火）：寝過ごし

最近、ヘッドホンをグレードアップした。写真のように配置すると顔のように見える（爬虫類系統）。昨夜、終電で寝過ごした際も、実はヘッドホンで音楽を聴いていて（パソコンも使っていたのだが）ウトウトしてしまったことが原因である。帰りのタクシーで運転手さんと、寝過ごした客の話などをして盛りあがる。たまに、仙台や宇都宮まで帰るつわものもいるというから凄い。運転手さん曰く、酔っ払いは気持ちが大きくなっているせいか、近くのホテルに泊ることを薦めても、帰るといってきかない人が多いらしい。中には、ホテルに泊る金も無く、高い料金覚悟の上で自宅まで帰る人もいるとのこと。矢吹駅前には、お店らしいお店が無いのだが（時間帯のせいで見えないのかもしれない？）、何かを求めて３０分ほどさ迷った挙句、自宅に電話を入れ、奥さんが電話帳で矢吹のタクシー会社を調べ、コンビニの前に旦那がいるから迎えに行って欲しいという電話が入ったこともあるという。また、高速のＩＣかＰＡまでタクシーを利用、そこまで奥さんに迎えに来てもらう魂胆だったが、あっけなく、奥さんに断られ、またタクシーに乗りこむ客。それと、矢吹まで来てしまったが、しばし、事情が把握できないらいしく、自販機で飲み物を買って２０分ほど迷った挙句、タクシーに乗りこむ客など。愛すべき人達（自分から見れば）が多いことが判る。なかには、料金を踏み倒す客もいるとか。若い女性を乗せた時に、家からお金を持ってくるからと降りてドロンだったことがあると。今日は、久しぶりに埼京線を利用した。夕方で結構、混んでいた車内で後のオジサンがいきなり空中に浮かんだ。振り向くと、つり革のぶら下がる鉄棒にぶら下がっていた。混雑した車内を、ぶら下がり健康器に変えてしまうアナタは偉い。それだけでは、物足りず、今度は、吊り輪をしようとした。しかし、これは出来なかったようだ。車内で見つけた、もう一つの情報は、NTT東日本のケンタくんなる割引サービス。県内で電話使用料の多い３つの番号について、合計金額が1,500円以上の場合、市内通話について10%、県内市外通話に関して30%を割り引くというもの。加入電話、ISDN両方とも対象。従来の割引と異なるのは、一定額払いこめばという定額料がゼロという点である。116にダイヤルすれば、申し込めるそうだ。なお、念のため、私は、NTT東日本の回し者では無い。

２０００年１１月１３日（月）：筋肉痛

筋肉痛で歩行や階段の上り降りの動作がロボットのようにぎこちないのだが、愉快な気分になれるから不思議だ。これって、正座していて足が痺れた状態で立ち上がり、足の感覚が麻痺した状態で、よれよれ歩く時の愉快さに匹敵する。日頃、惰眠を貪っていた足の筋肉が蓄えていたエネルギーを全て吐き出させ枯渇状態にしてやったぞという満足感がある。週末のみとは言いながら、自転車に乗っているから足の筋肉も使っているだろうと、よく言われるが、ランニングで使う筋肉とペダルを回転させるのに使う筋肉は全く違うのだ。始発の新幹線で簡単な朝食（単なる、おにぎりなのだが）を済ます。隣席のお方も、同様に朝食を。カステラとフルーツだ。始発の新幹線は、いつも利用している新幹線より１０分余計にかかる。各駅停車する為だ。約８６分間の新幹線車内の時間は使いごたえがある。１０月２５日に寝過ごしたばかりなのに、今日、またやってもうた。宇都宮までは起きていたのだが、ふと目覚めると、見慣れた白河の町並みが後方に流れていく。どうして。発車直後に目覚めるのだろうか。次の駅の郡山で降りる。駅員の国分さんは、規則通り、乗り越し料金を徴収し、改札を出たら、途中まで戻る在来線の切符を買うように冷酷に言う。ああ、下手に出て損をした。料金を払うなら、堂々としていれば良かった。｢スミマセン、乗り越してしまったんですけど・・｣などと、乗り越し料金を許してもらおうという魂胆が見え見えの態度は取らぬ方が良い。在来線で矢吹駅まで戻る。気分的には、矢吹駅前でお口直しでもしたいところだが、お店も何も無い。そこで、諦めて、タクシーに乗る。

２０００年１１月１２日（日）：円谷幸吉

今日、第１８回円谷幸吉メモリアルマラソン大会（須賀川）に参加する。円谷幸吉選手は、須賀川出身で、東京オリンピックのマラソンで銅メダルを獲得している。今でも健在だったらと思わずにはいられない。自分は10km、娘は3km、息子は2kmという距離である。足切りされなければ、完走はできるものと思っているが・・。曇りから雨の天気予報が気がかりである。円谷と言えば、ウルトラマンシリーズで有名な円谷監督も須賀川の出身である。実家の親父も運営に関与しているので、親子３代で参加と言えなくも無い。今日は、寒かったが。心配していた天気は、次第に良くなり、まずまずのマラソン日和。結果は、先ほど、アップした。家に帰って、ビデオを観る。ラブ オブ・ザ ゲーム（ケビン・コスナー）。評判通り良かった。十数年前に観たアメリカン・フライヤーという映画。うろ覚えなのだが、きっと、クラシック・アワーズ（ロードレース）がモデルになっていたのではと思う。そのレースで優勝する彼、当時は知らなかったが、ケビン・コスナーが演じていたのだ。期待しないで観たのだが、とっても感動した。それから、しばらくして有名になったケビン・コスナーを知り、アメリカン・フライヤーに出てた彼じゃないかと驚いた。ラブ オブ・ザ ゲームを観て、そんなことまで思い出した。映画って本当に良いですね・・と言いたくなった。

２０００年１１月１１日（土）：４５６７８

今夜には、キリバンの４５６７８に到達する可能性が大である。４００００を心太さんに踏んでもらって以降、４３２１０、４４４４４と申告が無かったが、今回は是非、踏んだ方からの連絡が欲しいものである。４万台では、久しぶりに記念品も考えているので。候補は２種類。麺類or酒類から選択していただこうと思っている。勿論、白河産のもの。こないだ、群れをなすペンギンが飛行機の音に気を取られ上を見上げ1頭が後に倒れたのをきっかけに次々と将棋倒しになったというパイロットの報告が報じられていた。そんな光景、見てみたいものだ。息子が、男女数人のメンバーで交換日記をしているらしい。仲間に入れてくれと言ったら、あっさり、良いよと言われてしまった。でもなあ、手書きだと息子の方が字が上手いからなあ。格好悪いから、仲間に入るのは止めよう。息子のピアノの発表会。会場となっている市民文化センターの駐車場の紅葉が綺麗。桜の木ならぬ、紅葉の木の下で記念撮影。発表会を終えて、先週見つけた、タントゥで早目の夕食を済ませる。タントゥとは、親戚のおばさん、という意味であるらしい。自家製のケーキもオススメとのことで、女性陣は、ハーフケーキセット（\500）を選択。好きなケーキ３種をハーフサイズ（半分より大きいような気がするのだが）で選択できるのだ。

２０００年１１月１０日（金）：隣人の体型

７：０８発のやまびこ１１０号。普通は、これに乗る。１６両編成で１−８号車が自由席。何故、こんなことを書いているかというと、先日、電光案内板を何気なく見ていたら、１−７号車が自由席と表示されていたことがあったからだ。１−８号車が自由席と思っていたので、アレッと変だな、最近変わったのかなと思いながらも、いつも乗るのは６号車なので関係ないやと済ませていた。今日、改めて見るに、やはり通常は、１−８号車が自由席。ということは、日によって、自由席の編成が変わることがあるということらしい。指定席を取る方が多い場合は、自由席の１両分を指定席車両に変更したりしているのだろうか？今朝は、放射冷却現象で冷え込んだ模様。路上駐車の車のガラスが凍っている風である。出掛けのニュースで東京の気温は、現在、11.5度と報じていたから、全国的に冷え込んだようだ。昨日、隣席に座ったかたは、大柄の方だったが、さらに厚手の防寒着を着ていたので、丸太のような腕が、かなり越境していて窮屈だった。今日は、お行儀の良いスマートな方が座ってくれたので、快適だ。隣席の方との肘掛使用権と越境の問題に、これという解決方法は無い。太った方は鳴るべく痩せた方の隣へ、痩せた方は太った方の隣に座るように、心がけましょう。そんな、ポスターがあったら、笑えるのだが。イチロー選手は、マリナーズが交渉権を獲得。１４億円か・・凄い。来シーズンのメジャーの試合でイチローがフィールドを駆けまわる姿が見れるかと思うと、楽しくなってくる。写真は、Windows Media Player 7でお気に入りのスキンである。

２０００年１１月９日（木）：荷物置き場

走ってMax号に飛び乗る。数分間走っただけだが、結構辛い。いよいよもって、日曜日の走りに不安が出てきた。マイペースで完走を目指すという控え目な目標にもかかわらず、リタイヤするはめになったりして・・という不安が膨らみつつある。そんな自分より、さらにギリギリに駆け込んで来た方は、スーツケースを手にしていた。適当な置き場所が見つからず、車販ワゴン専用エレベータの扉の前にスーツケースを置いた。車販の方にとっては、邪魔物である。Max号では、こうした荷物を置く適当な場所が余りない。せいぜい、最後部座席と壁の間の空間ぐらいだろう。あとは、出入り口付近の壁に寄せて置くになるのだろうが、Ｍａｘ号の１Ｆや２Ｆの客室からは、目が届きにくい場所であるだけに、不安がある。そうこうするうちに、スーツケースの客は、車販の方と遭遇することもなく、小山で降りた。宇都宮駅に停車直前、降りられる方から、”Mujinaさんですか？”と声をかけられてビックリした。ナント、ツーキリストに登録いただいている、えだまめさんだった。天道虫を想像させるトラックボールのレッツノートを使っていたので、気付いたそうだ。気にかけていたＹ電機の場所も教えていただく。それにしても、えだまめさんは、すらっとした素敵な方だった（もう少し、ふっくらした体型を期待していたのだが・・うーむ、残念）。

２０００年１１月８日（水）：二度寝注意

4:30amに目覚める。気分もスッキリ。いつもなら、このまま起きるところ。今朝は、もう一時間寝て体を休めようと思ったのだが敗因。中途半端な眠りにつき、かえって疲労感が出てきてＮＧであった。おまけにお腹の具合も悪い。お腹の調子は、さておいて、濃いめの珈琲を押し込むと、体調が復活し目覚めるから不思議である。いずれにしても、睡眠時間は、量ではなくて質とリズム。質の高い睡眠を取るようにしたい。毎日、報じられる医療ミス。信じられない話も多い。原発などでは、何重もの安全システムがあってもミスは起こる。人間は、本来、間違える・ミスをおかすものだ。個人の注意だけでは完全には防ぎきれない。一つのミスをしても、それを致命的なミスにしない安全システムが医療機関にも必要なのだろうが、聞こえてくる話は、現場スタッフのきつい労働実態。そういった面から改善することも必要なのではないだろうか。素人考えなのだが、医療ミスのニュースを聞くたびに、日々、こんなことを考えてしまう。小山駅に近づくにつれ、霧が濃くなる。まるで雲の中を走っているようで幻想的であったが、宇都宮線では視界不良の為に遅れが出ているらしい。新幹線は定刻通りの運行である。下世話な話ではあるが、顧客相手の商売をされる方々が客の前でダラダラ身内話をするのは、いかがなものかと思う。新幹線内にも、そんなシーンを目にすることがある。売店と車掌室が隣接していて、自分の最寄の駅で降りる際には、結構目にする。

２０００年１１月７日（火）：葉書が届く

久しぶりに、高校の同期会の案内が届く。前回は、所用で参加できなかったが、今回は１月３日なので、間違いなく出席できそうである。今回が初参加なので、同期の連中の変貌ぶりを見るのが楽しみである。小学校は、４５人の１クラスだった為、６年間クラス替えが無かった。そのせいか、とっても仲が良く、自分が参加しただけでも、３回ほど同級会をしている。中学校は４クラスあった。未だ案内は無いので、この先も無いような気がする。卒業以来、一度も会っていない級友の中には、見てみたい顔もあるのだが・・。高校は１０クラスあった。しかも男子校。男臭いが、バンカラな気風が溢れ楽しかった。自転車で７ｋｍ弱走って駅まで行き、水郡線というディーゼルのローカル線を利用、さらにバスで４ｋｍと、現在と変わらぬ通学時間をかけていた当時。思い返すと、汽車通（学）と呼んでいた、水郡線内の時間が、とっても楽しかった。他校生とも仲良くなったし。聾唖学校の生徒たちとも出会った。そんな時代があるから、現在の新幹線通勤を楽しもうと考えるのかもしれない。同期会の葉書が届く数日前に、円谷幸吉メモリアルマラソン大会の参加証の葉書が届く。自分が１０ｋｍ、娘が３ｋｍ、息子が２ｋｍである。何故か家内はエントリーしなかった。短距離はだめだけど長距離は得意だったのよ！という家内に、うってつけの大会だったのだが。帰りは、最終。最終と言っても、東京発21:32。駅までの道のりを駆ける自分の姿を思うにつけ、笑わずにはいられない。まだまだ、10pm前だと言うのに、最終に間に合わないと、走っている人間が居るのだ。しかも、その人間は、最終に無事乗れたとしても、寝過ごすという、痛いしっぺ返しをくらう可能性があるのだ。・・寝過ごすことなく、無事、新白河で下車。家に帰ると、息子がもらったメモがある。”XXくん　大すき。この世をてきにまわしてもすき。　YYY”という文面。こんな文句、ちょいと思い浮かばないぞ。でも、う、うらやましい。

２０００年１１月６日（月）：朝の楽しみ

夜が明けていく様を観察することは朝の楽しみになっている。観察といっても大それたものではなく、時々、外に目をやるといった具合だが。特に、これからの季節、空気は更に澄んできて、引き締まった冷気が心地よい。真っ暗だった外の景色が次第に青味を帯びてきて、やがて白くなり、まぶしいくらいの朝を迎える。あっという間の、色・明るさの無段階の変化。オーバーではあるが、この喜びを書かずにはいられない。家族と、この楽しみを分かち合いたいのだが、この最高の時間帯、家族は夢の中である。十分に空の色の変化を楽しんだ頃、どこからともなく、目覚しが聞こえてくる。家内の目覚しがなれば、娘の目覚しも鳴る。さあ、皆を起こさねば。三連休明けの月曜日なので、始発の新幹線に乗る。新白河では十分に座れるが、小山駅では、相当の方が立つことになる。小山を発車したはずなのに、｢次は、宇都宮｣のアナンス。とうとう、大宮に着くまで、訂正のアナンスは無かった。最初は、自分が、ボケているのかなと思う位、三連休の後で頭が朦朧としていた。きっと、車掌さんも、お疲れだったのだろうと思う。自分が、ＨＰ開設サービスを利用している、ニフティは、国内最大手のプロバイダで20%を超えるシェア。インターネット接続サービスを利用しているＯＣＮは5%台。記憶は曖昧だが、3〜4番手につけているようだ。盤石とも思えるニフティだが危機感があるようだ。第2種接続業者であり、自前の接続回線を持たないため、収入の大部分を接続料に依存度しているらしい。接続料の引き下げが続いているが、引き下げを行えば、いきなり売上がダウンしてしまう構図らしい。子、孫などまで含めると、プロバイダは4000をはるか越えるらしい。半数前後が赤字らしい。どう考えてもプロバイダが多すぎる。以前から言われていたことだが、体力が続かなくなったプロバイダの脱落が激化するのではないだろうか。自分のような、些細なＨＰですら、万が一、プロバイダが廃業してしまい、ＵＲＬを変えることになれば、かなり面倒な想いをするはずだ。自分は、今年の３月頃にＵＲＬ変更をして偉い目にあった。プロバイダが廃業した為ではなく、ニフティが富士通の傘下に入った結果、ニフティ系（myhomepage）と富士通系（infoweb）を統合したサービスへの移行を促がされたからだ。移行しないと使えない新サービスの発表を行うというテクニックに敗れ移行したのだが、両ＵＲＬアドレス体系をサポートしてくれる位の度量があっても良かったのではないかと思う。新聞記事の中には、どうしても、自分の目を刺激してしまう記事がある。原研が、軽水炉の炉心付近の十倍程度の中性子やγ線の環境下で130秒間回転するモーターを開発したそうだ。通常のモーターなら、1秒程度で故障してしまうらしい。残念ながら、これを画期的と喜ぶ気分にななれない。炉心の10倍とはいえ、機械モノのモーターですら１秒で故障してしまう放射線。万が一の事態での、人体への影響を考えずにはいられないからだ。

２０００年１１月５日（日）：三連休最終

白河市民音楽祭（白河市民会館）を見に（聴き）に行く。トップバッターは、息子の小学校、４年生が参加。昨日の学習発表会同様、女の子と二人でピアノの伴奏を担当。その後、自分は、周辺をぶらぶら。同じ市内とは言え、このあたりを歩くことなど滅多に無いので、新鮮な気分だ。昨日同様、お天気が良いせいもあるかもしれない。少し歩いて喉が乾いたので珈琲店を探す。意外に見つからない。スナックやパプの類は、たくさんあるのに。日曜日の午前中では、その手のお店が開いている訳も無く、白河駅の方向に行くと、一軒のお店を発見。この三連休は、悔いなく、遊んだ気がする。いずれ、ツケが回ってきそうな気がする。４ｐｍ前に自転車乗りに出かける。距離は短いものの、３日連続で自転車に乗ったなんて白河に越してきて以来の快挙では無いだろうか。とら食堂と並んで、なかなか縁が無い、手打ち中華のすずきの前を通ったら、お店が開いている。この機を逃してはいけないと、自転車をとめて、中華そばをたのむ。美味い。お薦めリストに追加である。チャーシューは、火風鼎の方がうまいかも・・。その後、しっかり２０ｋｍほど走る。でもこれじゃ、中華そば一杯分のカロリーを消費できていない気がする。三連休最終日のシメということで許すことにしよう。

２０００年１１月４日（土）：三連休中日

今日は、息子の小学校で学習発表会。ピアノの演奏を担当していて、家内などは本人以上に緊張していたようだが、無事終了。ホッ。自分の小学生時代が懐かしく感じられる。劇や合奏の練習などしたことを。歌も楽器も苦手だったけど。あまりの天気の良さにじっとしていられず、午後から、甲子方面に家族を連れ出す。地元なので軽んじがちだが、どうしてどうして、とっても良いところであった。

２０００年１１月３日（金）：三連休初日

昨日は、歓迎会。日本酒も入っており寝過ごしてはいかんと気合が入った。が、大宮までウトウト、宇都宮まで寝入る。これはイカンと思ったが、早目に寝たおかげで、新白河までは寝ずにいられた。ビールだと、大丈夫なんだけど、日本酒で寝るパターンが多いような気がする（日本酒まで飲む場合は、絶対的な酒量が多くなっているだけかな？）。家内も東京で浦和時代の友人達と久しぶりに再会し満足そうな顔だった。三連休初日の今日は、予想通り、４ａｍ頃に目覚める。５am近くなっても外は暗くお天気もわからない。天気予報でも見ようかとＴＶのチャンネルを回すが（今時のＴＶに回すようなチャンネルは付いていないのだが・・）、民放も放送開始していずＮＨＫだけが、延々、牛を写していた。ゲッと思っていると、ようやく景色が変わった。いずれにしても、ＢＧＭだけで無声だ。AKAIが、倒産。娘が、家族と同じ誕生日の人物をピックアップ。娘（山田花子、つぶやきシロー、藤井隆）、自分（ノストラダムス、にしきのあきら）、息子（さだまさし）、家内（中村雅俊）。娘だけが、妙にはまっているという、家族全員の意見だった。今日は、一日自由だったので、あれこれ欲張ってチャレンジ。全ては消化できなかったけど、文化の日スペシャルと称してアップした。

２０００年１１月２日（木）：雨空の朝

11月に入ってから雨が続く。三連休初日の明日まで雨が残りそうな気配である。暗い空は一見憂鬱な印象があるが、新幹線の窓側の席でカーテンを閉めなくてもすみ（眩しくないので）かえって解放感があるし、目に優しい景色が流れていく。新白河を発車すると、すぐに長いトンネルに入り栃木県に入ってしまうので、東京までの行程では、栃木、埼玉、東京と通過していく。ひょっとしたら茨城県も少し通るのかもしれない。前に自転車で、新幹線と余り離れずに並んでいる国道４号線を走った時に、小刻みに県境が変化する地域があり、茨城県も登場したと記憶しているので。

左の写真は、朝の新白河駅前。人気の無いところが良い。右の写真は、昨日の帰りの新幹線車内の男子小用トイレだ。小便器の上側の壁に手すりがある。自分は、この手すりを掴んだことは一度も無いのだが、良く見ると、両手で掴むあたりの塗装が、きれいに剥げ落ちている。結構、利用されているのだろう。両手で掴むと肝心の部分がノーコントロールになるので、実際は、左右どちらかの手で掴むのであろう。ここを利用されている男性諸氏の姿を想像するに、頑張れニッポン、頑張れお父さん・・という感じがする。雨空の朝ときれいに始めた話だが、小便器の話に落ちてしまった。帰りは、最終。ぎりぎりにホームにたどりついたが、遅れた東海道新幹線との連絡があるらしく、３分ほど遅れて発車。自分が、最終に乗り遅れそうな時にも、電話一本で３分ほど待っていてくれるのなら、有り難いのだが、そうはいかないだろう。明日から三連休の為か、新幹線の混み具合は相当なもの。東京駅からの乗車でも座れない人が居たようだ。今日は日本酒も飲んでいる、寝過ごしたのは、つい先日のこと。今日は、気をつけなくては。

２０００年１１月１日（水）：座席の選択

駅に向かう途中の街路樹の紅葉がと言っていたのは、つい先日のことなのに、すっかり落葉して寂しい姿に。冬も近い、そして、２１世紀も近い。子供の頃に、スーパージェッターで見た未来時代は目前にきている。いつものように３人掛け座席の窓側に座る。そこを選ぶ理由は、日差しをさえぎる為のカーテンを思い通りにできること、スーツをかけられるフックがあること、珈琲ポットが置ける棚があることである（これは、TV出演時にも紹介された）。パソコンを利用する自分にとっては、日差しは大きな問題だ。画面が見えなくなるからだ。日差しの影響を受ける朝（上り）は、３人掛け座席の窓側から日が入るので、反対側の２人掛け座席に座れば良いようなものなのだが、冬の日差しは、反対側の２人掛け座席の窓側席まで届くのだ。ほとんどの方は、カーテンを閉めるのだが、中には、日光浴が好きな方もいる。日差しを確実に遮る為には、３人掛け座席の窓側席に座ってカーテンを閉める必要があるのだ。実は、３人掛け座席を選択する理由は他にもある。満席状態になるまでは、真中の席が空席の状態であり続ける確率が高いからだ。グリーン車ならまだしも、通常の座席では、隣り合って座れば、お互いに、窮屈な想いをする。だから、隣は、なるべく空席の方が良いのだ。二人席の場合だと、隣に誰か座れば、すぐ干渉する恐れがあるが、三人席なら、両端に座った状態で真中が空く可能性がある。また、隣に座られる場合でも、体の大きな男性だと、被害を被る確率が高い。足を広げる、新聞を大きく開く、こう言ったら叱られそうだが（女性に比べて）清潔感で劣る方が気持ち多め。一方、体が小さ目の女性が隣に座ってくれれば最高である。干渉することはほとんどなく、また爽やかな空気が立ち込め心地よい（少し変態気味か？）。稀に、匂いが強烈すぎて気絶しそうになる事もあるのだが。通常、朝は、宇都宮駅で満席になるのだが、停車すると、どんな方が隣に座るのかと、いつも気になる。ちなみに、今朝は、廊下側に女性が座り、続いて、真中にも若い娘が座り、そして化粧を始めた。外は、雨模様だが、今日は東京まで快適な空間となりそうだ。そんな訳で、万が一にも、窓側に座っている私に気付いてしまったあなた、女性なら迷いなく私の隣に、男性の場合は、なるべく他の空席に座ってください。こんなことを言っていて良いのだろうかと思いつつも、書いてしまう。2:00am-6:30amの間、@niftyが保守の為アクセスできなかった。ハードウェア増強の名目だが、11月1日からのHP最大容量拡張（30MBから140MBに拡張、勿論、拡張分は有料）に備えてのものだと思う。容量拡張もいいが、性能向上（せめて維持）にも努めて欲しい。混雑時の応答パフォーマンスは、極めて悪いので。